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繊維強化プラスチックの
疲労メカニズムと長期耐久性予測の基礎

CFRPやGFRPなどのFRP特有の疲労特性とは?
何が疲労に影響を及ぼし、どのように影響するのか。
疲労寿命予測の手法は? クリープ破断寿命とは?
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年1月17日(木)  13:00~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  5F 第1講習室
会場地図
講師 静岡大学 工学部機械工学科 教授 博士(工学) 島村 佳伸 氏
【専門】複合材料工学,材料強度学,材料力学 【研究室HP
【その他活動】
浜松地域CFRP事業化研究会 副会長
強化プラスチック協会 学識会員
受講料(税込)
各種割引特典
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額の21,600円)
備考※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・繊維強化プラスチック積層板の疲労,クリープに関して現在までにわかっていること,わかっていないこと
・繊維強化プラスチック積層板の疲労,クリープの予測に関する基本的な考え方
対象繊維強化プラスチックに関する基礎的な知識をお持ちの方を対象とします

セミナー趣旨

 現在,繊維強化プラスチックは航空機構造,船舶構造への適用が広く進んでいます.さらに近年,自動車構造への応用に関しても研究開発が泳力的に進められていいます.これらの実機への応用において構造の安全を保つためには,その長期耐久性に関する知見が不可欠です.本セミナーでは,繊維強化プラスチック積層板の長期耐久性について,とくに疲労に関する従来の知見を中心に解説するとともに,疲労寿命予測,クリープ破断寿命予測といった長期耐久性に関わる寿命予測に関する手法の基本的な考え方について解説します.

セミナー講演内容

1.FRPの疲労
 1.1 FRPの疲労現象
  1.1.1 疲労とは
  1.1.2 金属材料とFRPの疲労機構の違い
  1.1.3 FRPの疲労機構(疑似等方性板)
  1.1.4 繰返し数と疲労損傷発達の関係
  1.1.5 FRPの疲労機構(不連続繊維強化)
 1.2 FRPの疲労特性
  1.2.1 CFRP, GFRPの疲労特性の一般的傾向
  1.2.2 FRPの疲労に及ぼす各種要因の影響
     1) 母材および環境温度の影響
     2) 圧縮-圧縮負荷による疲労
     3) 積層構成,繊維配置形式の影響
     4) 平均応力の影響
     5) 繰返周波数の影響
     6) 切り欠きの影響
 1.3 FRPの疲労寿命予測(等寿命線図による平均応力の影響の予測)
  1.3.1 等寿命線図とは
  1.3.2 等寿命線図の作成

2.FRPのクリープ
 2.1 FRPのクリープ現象とクリープ特性
  2.1.1 クリープとは
  2.1.2 クリープ変形
  2.1.3 各種FRPのクリープ破断強度
 2.2 FRPのクリープ応答,クリープ破断寿命の予測
  2.2.1 FRPのクリープ応答
  2.2.2 クリープ応答の予測
  2.2.3 時間-温度換算則とは
  2.2.4 時間-温度換算則のCFRPへの適用

  □質疑応答・名刺交換□

[キーワード]繊維強化プラスチック積層板,疲労,クリープ,寿命予測