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大気圧プラズマの基礎と
表面処理、医療、農業、環境等への応用

~基礎から産業応用技術、装置開発、適切な利用法まで~

用途広がる大気圧プラズマ
その基礎から表面処理、医療、農業、環境等への応用技術まで徹底解説
日時 2019年1月28日(月)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  5F 第2講習室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,300円) 
備考資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・プラズマの予備知識を前提とせず,難解な数式を使わずに大気圧プラズマの基礎を解説
・新しい大気圧プラズマ装置の開発現状
・大気圧高温・低温プラズマの表面処理・医療・農業・環境等への応用例
・大気圧プラズマ装置の選定や,適切な利用に使える知識を講義

セミナー講師

東京工業大学 未来産業技術研究所 准教授 沖野 晃俊 氏 (兼務 神戸大学 大学院 医学研究科 客員准教授)

セミナー趣旨

 大気圧プラズマは真空容器や排気設備を必要とせず、また高密度な活性種を生成できるため、産業応用には多くのメリットがあります。このため、材料表面の親水化処理や接着性の向上等の分野で急速に利用され始め、医療、美容、食品、農業の分野でも応用に向けた検討が進んでいます。学術的にも、IEEEの国際会議では2005年までは1%以下だった大気圧プラズマの発表件数が、現在では半分近くにまで増えています。しかし、プラズマ、特に大気圧プラズマの理解は容易ではなく、またプラズマの発生や利用法についてはブラックボックスな部分が多いため、装置利用への敷居が高いのも事実です。
 そこで本セミナーでは、大気圧プラズマの基礎をわかりやすく解説するとともに、最新の大気圧プラズマ装置と、表面処理、医療、農業、環境等への応用例をご紹介します。装置開発や適切な利用法など,皆様からのご質問にも可能な限りお答えします。

セミナー講演内容

1.大気圧プラズマの基礎
 1.1 なぜ大気圧プラズマ?
 1.2 大気圧プラズマの様々な生成法
 1.3 プラズマ中では何が起こっているか
 1.4 プラズマの基礎特性と計測法

2.新しい大気圧高温プラズマと応用
 2.1 大気圧高純度マルチガスプラズマ
 2.2 地球温暖化ガスの分解
 2.3 半導体プロセシング

3.新しい大気圧低温プラズマ
 3.1 低温プラズマの生成法
 3.2 マルチガスプラズマジェット
 3.3 リニア型ダメージフリープラズマ
 3.4 温度を自由に制御できるプラズマ
 3.5 金属の3Dプリンタを用いたプラズマ装置製作

4.大気圧低温プラズマの応用
 4.1 高速親水化処理・クリーニング
 4.2 表面コーティング
 4.3 金属酸化膜の超高速還元
 4.4 殺菌,バブリング,プラズマ処理水
 4.5 農業への応用
 4.6 植物のゲノム編集への応用
 4.7 単一細胞分析,表面付着物非接触分析
 4.8 内視鏡的止血等,医療分野への応用

5.その他の新しい大気圧プラズマ装置

6.大気圧プラズマの近未来展望

□ 質疑応答 □