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ハードコート材料の硬度・可撓性・屈折率と
耐久性・密着性の向上

~ポリシロキサン(シリコーン)系ハードコートの基礎、物性・材料設計の考え方と具体策~

★ ハードコート・硬質膜に重要な、「硬度」「可撓性」「屈折率」「耐久性」「密着性」を解説!
★ ハードコーティング材料のさらなる機能性付与へ、●●化の向上へ!
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年1月30日(水)  13:00~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第1グループ活動室
会場地図
講師 ティーエーケミカル(株) 顧問 工学博士 谷口 孝 氏【元・東レ(株)】
【経歴・研究内容・活動・受賞】
元・東レ(株) 研究本部 理事
機能性高分子材料の研究、高分子学会フェロー
高分子学会賞(技術賞)、全国発明表彰特許庁長官賞(平成6年)
【講師WebSite】
http://www.ta-chemi.co.jp/
受講料(税込)
各種割引特典
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額21,600円) 
備考※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー趣旨

 プラスチック表面加工の最重要課題であるハードコート材料の基礎から応用までの考え方についてポリシロキサン系を題材として概説する。特に硬度に加えて硬度と相反する特性である可撓性付与、染色性付与さらには光学特性への応用に必須の特性である屈折率制御については具体例を挙げて述べる。また、実用化には越えなければならない課題である基材との密着性付与技術および耐久性等についても述べたいと思う。

セミナー講演内容

<得られる知識・技術>
ハードコート技術の開発に必要な基礎技術に加えて材料設計技術を学ぶことができる。とくに、ハードコート技術は有機化学に加えて、無機化学の知識と経験が必要であるが、本講演によってこれからハードコート技術の開発を目指す技術者にとって有益な知識・技術が得られることとなるであろう。

<プログラム>
1.はじめに
 1.1 ハードコートの必要性
 1.2 表面硬度評価方法

2.ハードコート技術の基礎
 2.1 材料と硬度の関係
 2.2 ハードコート材料設計指針
 2.3 代表的ハードコート材料
 2.4 アクリル系ハードコート材料
 2.5 ポリシロキサン系ハードコート材料
 2.6 無機材料反応
 2.7 ポリシロキサン系ハードコート材料の問題点

3.ポリシロキサン系ハードコート材料の実用化
 3.1 低温硬化技術
 3.2 反応収縮の低減
 3.3 実用化に向けた改良技術

4.ポリシロキサン系ハードコート材料の高機能化
 4.1 可撓性付与技術

  4.1.1 可撓性が要求されるニーズ
  4.1.2 可撓性評価技術
  4.1.3 可撓性付与技術コンセプト
  4.1.4 可撓性付与材料
  4.1.5 可撓性発現メカニズム
  4.1.6 硬化メカニズム
  4.1.7 可撓性付与材料の実用化例
 4.2 染色性付与技術
  4.2.1 染色性が要求されるニーズ
  4.2.2 染色性評価技術
  4.2.3 染色性付与技術コンセプト
  4.2.4 染色性付与材料
  4.2.5 染色性発現メカニズム
  4.2.6 染色性付与材料の実用化例
 4.3 屈折率制御技術
  4.3.1 高屈折率化技術
     A.高屈折率が要求されるニーズ
     B.高屈折率付与技術コンセプト
     C.高屈折率付与材料
     D.高屈折率発現メカニズム
     E.高屈折率付与材料の実用化例
  4.3.2 低屈折率化技術
     A.低屈折率が要求されるニーズ
     B.低屈折率付与技術コンセプト
     C.低屈折率付与材料
     D.低屈折率発現メカニズム
     E.低屈折率付与材料の実用化例
 4.4 その他機能付与技術
  4.4.1 導電性・帯電防止性付与

5.ハードコート技術実用化に向けた課題
 5.1 密着性向上

  5.1.1 材料改良からのアプローチ
  5.1.2 基材前処理技術の開発
     A.ケミカル処理
     B.気相ドライ処理
 5.2 耐久性向上
  5.2.1 プライマー処理
  5.2.2 添加剤
 5.3 超低コスト化技術

6.まとめ


  □質疑応答・名刺交換□