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(無機)ナノ粒子の機能発現メカニズム、
精密合成・設計技術、サイズ(粒子径)・形態制御
および応用のコツ・テクニック

~次世代機能性材料の基材の開発とその応用技術~

■無機ナノ粒子の精密合成・設計とその注意点■
■合成しながらのサイズ制御・形態制御■
■ナノ粒子の表面修飾と各種定量・特性評価と凝集・分散のコツ■

無機ナノ粒子の精密合成・表面有機修飾、次世代機能材料の基材としての活用技術
配列・自己組織構造制御、有機無機ハイブリッド、屈折率制御材料、高熱伝導性材料、磁気粘性流体、ナノバイオ材料・・・・・
機能材料に革新をもたらすキーマテリアルを扱う技術の総合知識
日時 2019年1月18日(金)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 研修室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円) 
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・ナノ粒子に由来した機能発現の根拠
・ナノ粒子を合成する上での注意点
・ナノ粒子の様々な視点からの具体的な評価法
・無機ナノ粒子表面の精密有機修飾法と修飾物の精密評価法
・ナノ粒子が拓く未来材料の可能性
キーワード:ナノ粒子,有機無機ハイブリッド,ナノ構造評価,サイズ制御,形状制御,ハイブリッド材料

セミナー講師

東北大学 多元物質科学研究所 准教授 博士(工学) 蟹江 澄志 氏

セミナー趣旨

 無機ナノ粒子は、可視光での透明性や量子効果の発現など、機能材料に革新をもたらすキーマテリアルです。
 本セミナーではまず、ナノ粒子が示す様々な機能やその発現メカニズムにつき、最新の研究報告を例に取り具体的に説明します。ついで、如何にすれば無機ナノ粒子をサイズ・形態制御しつつ合成できるかを理解していただきます。さらに、得られる無機ナノ粒子表面の精密有機修飾法を習得していただきます。加えて、得られる表面有機修飾ナノ粒子の各種定量評価法や各種特性評価法などについて詳細に説明します。結果として、ナノ粒子を基材とした次世代機能材料を開発する上で必須となる様々なテクニックを習得していただくことを目的としております。さらには、ナノ粒子からなるナノ組織構造の解析法を理解していただくことも目的としております。

セミナー講演内容

1.ナノ粒子の性質
 1.1ナノ材料はなぜ注目されているか?
  1.1.1 ナノの領域における機能発現の根拠
  1.1.2 ナノ粒子の結晶面に由来した特徴的機能
  1.1.3 ナノ粒子の透明性
 1.2 ナノ粒子の合成法
  1.2.1 気相法によるナノ粒子合成
  1.2.2 液相法によるナノ粒子合成
  1.2.3 固相法によるナノ粒子合成
 1.3 サイズ(粒子径)・形態制御に適したナノ粒子合成法とは?~気相法では困難な理由~
 1.4 ナノ粒子のサイズ・形態制御のコツ
  1.4.1 如何にサイズを整えるか?
  1.4.2 如何に形を整えるか?
 1.5 水系によるサイズ・形態制御ナノ粒子の合成
  1.5.1 酸化鉄ナノ粒子の合成
  1.5.2 酸化チタンナノ粒子の合成
  1.5.3 ペロブスカイトナノ粒子の合成
 1.6 非水系におけるサイズ・形態制御ナノ粒子の合成
  1.6.1 ポリオール法の特長
  1.6.2 錯体熱分解法
 1.7 ナノ粒子合成における界面の精密制御

2.ナノ粒子の精密評価法
 2.1 TEM観察による構造評価
 2.2 IRによる表面修飾状態解析
 2.3 小角X線散乱法によるナノ粒子・有機無機ハイブリッド材料の構造解析
 2.4 ゼータ電位測定装置を用いたナノ粒子の表面状態解析から凝集・分散のコツまで
  2.4.1 ゼータ電位とは?
  2.4.2 ゼータ電位測定原理
  2.4.3 ゼータ電位測定法
  2.4.4 ゼータ電位測定行う意義
 2.5 電導度滴定によるナノ粒子表面の精密解析

3.ナノ粒子の配列・自己組織構造制御
 3.1 ナノ粒子への自己組織性の付与の将来性
 3.2 ナノ粒子への液晶性の付与
 3.3 有機無機ハイブリッドナノ粒子からなる自己組織構造とその構造制御技術
 3.4 ナノ粒子の自己組織構造評価法

4.無機ナノ粒子表面における有機分子の構造・修飾状態・修飾量の精密解析・評価手法
 ~有機無機ハイブリッドデンドリマーを例にして~

 4.1 NMRを用いた表面有機物の解析
 4.2 TG-DTAを用いた表面有機分子の定量
 4.3 STEMによるナノ粒子配列構造観察
 4.4 小角X線散乱測定による3次元組織構造評価:電子密度マップによる視覚化

5.ナノ粒子が拓く未来材料の将来性
 5.1 屈折率制御材料
  5.1.1 屈折率制御材料の特長
  5.1.2 屈折率制御材料とナノ粒子
 5.2 高熱伝導性材料
  5.2.1 高熱伝導性材料の特長
  5.2.2 高熱伝導性無機粒子
  5.2.3 高熱伝導性ハイブリッド材料
 5.3 磁性ナノ粒子:磁気粘性流体開発からナノバイオ材料まで
  5.3.1 磁性ナノ粒子の特長および合成法
  5.3.2 磁気粘性流体とは?
  5.3.3 磁気粘性流体のアプリケーション
  5.3.4 サイズ形態制御磁性ナノ粒子を用いた新たな磁気粘性流体の特長
  5.3.5 磁性ナノ粒子の磁気誘導加熱
  5.3.6 磁性ナノ粒子のナノバイオ材料への適用
 5.4 透明導電性薄膜向けナノ粒子を用いた低温焼成ナノインク開発
  5.4.1 透明導電性薄膜とは?
  5.4.2 ナノインク向け透明導電性ナノ粒子の合成法
  5.4.3 透明導電性ナノインクの調製
  5.4.4 透明導電性ナノインクの特性評価
 5.5 強誘電体ナノ粒子の合成と圧電セラミックスへの展開
  5.5.1 強誘電体とは?
  5.5.2 圧電セラミックスとは?
  5.5.3 圧電セラミックス向けナノ粒子の合成法
 5.6 ナノ粒子の有機無機ハイブリッド化によるメタマテリアルの開発
  5.6.1 メタマテリアルとは?
  5.6.2 トップダウンアプローチによるメタマテリアル調製とその特長
  5.6.3 ボトムアップアプローチによるメタマテリアル調製とその特長

6.大学における企業との共同研究の進め方

  □質疑応答□