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ぬれ性評価の理解と活用技術
入門講座

~接触角・表面張力・表面自由エネルギーの基本概念~
~接触角測定および表面自由エネルギー解析の注意点
~正しくぬれ性を評価するための必須知識~

界面化学に自信がない方も理解できるように解説
ぬれの機構、現象の理解、ぬれ性を決める因子とは何か
表面自由エネルギー(表面張力)解析で何がわかるのか 接触角の測定方法との注意点とは
曖昧なままだった、自信が無かった『ぬれ性評価』『接触角測定』をすっきりさせる講座です
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2018年8月29日(水)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F  第1グループ活動室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円) 
備考資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識接触角,表面張力,表面自由エネルギーの基本概念。
接触角測定の注意点,表面自由エネルギー解析の注意点
キーワード:ぬれ性,接触角,表面張力,界面張力,表面自由エネルギー,界面自由エネルギー,接着性,付着性

セミナー講師

FIA 代表 福山 紅陽 氏 ※元三菱マテリアル(株)、元協和界面科学(株)
【講師紹介】

セミナー趣旨

 ぬれ性は、親水化や撥水化の技術だけでなく、接着性、離型性、防汚性等にも密接に関連しています。
 本セミナーではまず、ぬれ性評価の基本となる接触角と表面張力の概念について説明します。次に、これまでの相談事例などを踏まえ、接触角の測定上の注意点を解説します。さらに応用として、表面自由エネルギー解析について解説します。

セミナー講演内容

1.ぬれと接触角
 1.1 接触角とは?
 1.2 ぬれ性と接触角との関係
 1.3 接触角から何がわかるか?
 1.4 接触角測定の表面感度~膜厚と表面被覆率

2.表面張力
 2.1 表面張力とは?
 2.2 液体の表面張力が大きくなるとぬれ性はどうなるか?
 2.3 表面張力から何がわかるか?

3.ぬれ現象の理解
 3.1 界面張力とは?
 3.2 固体の表面張力の意味
 3.3 固体の表面張力が大きくなるとぬれ性はどうなるか?
 3.4 Youngの式~接触角と表面張力との関係
 3.5 ぬれ性を制御するにはどうすればよいか?

4.表面張力の理解
 4.1 表面張力の定義
 4.2 表面張力とばねの張力との違い
 4.3 表面自由エネルギーとは?
 4.4 表面張力は何に由来するか?
 4.5 液滴はなぜ丸くなるか?
 4.6 表面張力と温度との関係

5.表面粗さと接触角
 5.1 Wenzel理論
 5.2 Cassie理論
 5.3 親水表面を撥水化するにはどうすればよいか?

6.接触角の測定方法と測定上の注意点
 6.1 接触角の測定方法
 6.2 接触角は10°ばらついてアタリマエ?
 6.3 接触角は何回測定すればよいか?
 6.4 接触角と表面汚染~大気曝露時間,汚染量
 6.5 各種洗浄による接触角の変化
 6.6 接触角の定義をどうするか?~液量依存性と経時変化
 6.7 固体表面の帯電の影響
 6.8 試液として蒸留水は使えない?

7.表面自由エネルギーと接着性,離型性
 7.1 Dupreの式~界面分離でのエネルギー保存
 7.2 接着性がよいとはどういうことか?
 7.3 Young-Dupreの式~接着性と接触角の関連づけ

8.表面自由エネルギー解析
 8.1 表面自由エネルギーの成分分けとは?
 8.2 表面自由エネルギー解析から何がわかるか?
 8.3 分散力と配向力
 8.4 Fowkesの理論と検証
 8.5 解析の実際~Kaelble理論の例
 8.6 なぜ成分を分ける必要があるのか?
 8.7 表面張力が同じでも,ぬれは変わる?
 8.8 ぬれ性と表面自由エネルギー成分との関係
 8.9 接着性と表面自由エネルギー成分との関係

9.表面自由エネルギー解析の注意点
 9.1 解析理論の未確立
 9.2 液体の組み合わせによって解析結果が異なる
 9.3 接触角0°のときは解析できない
 9.4 接着性評価に表面自由エネルギー解析を適用できるか?

  □質疑応答□