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光変調器の基礎と技術動向

― 超高速化・高効率化に向けた課題とその対処策 ―

都合により開講日程が6月19日(月)→6月12日(月)に変更となりました(更新:5月11日)

受講可能な形式:【Live配信】のみ


光デバイスになじみのない方も分かるようにフォトニクスの基礎から解説
光ファイバ通信や光計測・センシングを支えるキーデバイスである光変調器の動作原理から最新研究の動向まで
日時 【Live配信】 2023年6月12日(月)  10:30~16:30
会場 【Live配信】 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
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定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
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39,600円 ( E-mail案内登録価格 37,620円 )

  定価:本体36,000円+税3,600円
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配布資料・製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
  ※セミナー資料は開催日の4~5日前にお申し込み時のご住所へ発送致します。
  ※間近でのお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義の録音・録画・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・光通信システムの基本構成
・光通信システムおよび光無線融合システムの研究動向
・光変調の基本原理
・光変調器の基本仕様とシステム性能の関係
・光変調器の動作理論
対象・光通信システムのエンジニアで、光変調器の動作理論の理解を深めたい方
・光通信システムのユーザで変調器を中心に各部品のスペックや動作原理を知りたい方
・光変調器に代表される光デバイスのための材料や加工技術に興味がある方
・新たに光通信システムや光変調技術を学びたい方

セミナー講師

早稲田大学 理工学術院 教授 川西 哲也 氏

[その他 活動]
総務省 異能vation スーパーバイザー (2014-) 
総務省 情報通信審議会 情報通信技術分科会 陸上無線通信委員会 気象レーダー作業班 主任 (2017-)
総務省 情報通信審議会 情報通信技術分科会 ITU-R部会 地上業務委員会 陸上移動ワーキンググループ 構成員 (2016-)
APT Wireless Group (AWG) 固定無線・地上設置レーダータスクグループ議長 (2013-)

セミナー趣旨

 光ファイバ通信や光計測・センシングを支えるキーデバイスの動作原理から最新研究の動向まで解説します。光デバイスになじみのない方にも理解していただくために、波長、位相や偏光などのフォトニクスの基礎についても説明いたします。光変調器の理解には数学的表現が多少必要になりますが、本セミナーでは直感的に理解していただくことを目標とします。操作が簡単で変調器の出力信号の変化を見ることができるシミュレーションソフトウェアを使って動作原理を見ていただきます。本セミナーを通して、光変調器を使った応用システムを開発設計するために必要な知識を身につけていただくことをゴールと設定します。

セミナー講演内容

1.通信システム・デバイスの現状と研究動向
  通信システムの概要、国内外の研究動向、光電融合の必要性と技術課題

2.光通信システムを支える光変調器
  光伝送システムの基本構成、変調信号と帯域幅、波長多重

3.各種変調技術の概要
  直接変調、電界吸収型変調器、電気光学変調器

4.電気光学変調器の原理
  光位相変調器、振幅・強度変調器、最新の変調器構造、ベクトル変調、変調器の安定性

5.デジタル変調への応用
  強度変調、位相変調、周波数変調、多値変調

6.光変調によるサイドバンド発生
  位相変調によるサイドバンド発生、マッハツェンダー変調器の動作原理

7.両側波帯変調と単側波帯変調
  バイアス条件と出力の関係、単側波帯変調を使った光周波数シフト

8.光変調技術の今後の動向
  システム実装例、新たな材料の探索、新規デバイス構造の最新動向、集積技術の重要性

□ 質疑応答 □