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<手のインタフェース技術論>
計測・制御から医療・産業応用まで

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

AR/VR/XR を筆頭に近年ますます機能向上し、市場での応用展開に期待がかかるシステム・機械
この、操作性向上のカギを握るインターフェース技術を、演者の研究内容を中心に紹介!

ユーザー主体で、高度なシステム・機械を思い通りに操作・制御するための、
生体信号を活用したインターフェース/制御技術を人間の「手」を利用する技術にフォーカスして紹介します
日時 2023年5月25日(木)  13:00~16:30
会場 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
会場地図
受講料(税込)
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アーカイブ(見逃し)配信について
視聴期間:終了翌営業日から7日間[5/26~6/1]を予定
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
 
得られる知識
生体信号活用技術,インタフェース構築技術,生体信号にもとづく制御技術

セミナー講師

広島大学 大学院先進理工系科学研究科 教授 工学博士 辻 敏夫 氏
【兼任】広島大学ハイパーヒューマンテクノロジープロジェクト研究センター センター長
【専門】生体医工学,人間工学,ロボティクス,感性ブレイン工学 [委員役員歴][研究室Web

セミナー趣旨

 モバイルコンピューティングやVR/ARの普及に伴い,無意識的で自然なインタフェース技術の必要性が高まっています.このようなシステムでは,さまざまな機械・システムを操作者自身の身体を動かすような感覚で操ることができるインタフェースが操作性向上の鍵を握るといっても過言ではありません.本講演では,手や指の動作によって機械・システムを思い通りに操るためのインタフェース技術を紹介します.このような技術が普及すれば,重度身体障がい者のユーザインタフェースとしての利用はもちろんのこと,多くの一般ユーザに対しても軽快でユニバーサルな操作感を提供できる可能性があります.

セミナー講演内容

1.ヒトの手の動きをまねる:サイバネティックインタフェース
 1.1 サイボーグ技術とサイバネティックインタフェース
 1.2 さまざまな生体信号と筋電位
 1.3 筋電インタフェース
  1.3.1 筋電インタフェースの構成と動作原理
  1.3.2 生体信号処理
  1.3.3 機械学習にもとづく動作識別
  1.3.4 バイオミメティック制御
 1.4 筋電義手
  1.4.1 超音波駆動前腕筋電義手
  1.4.2 5指駆動前腕筋電義手
  1.4.3 3Dプリンタ製5指駆動前腕筋電義手
 1.5 筋電バーチャルハンド
 
2.生活を支援するインタフェース:バイオリモート
 2.1 バイオリモートのコンセプト
 2.2 食事支援ロボット
 2.3 車椅子型移動ロボット:CHRIS
 2.4 サイバネティックポインティングデバイス:筋電マウス
 2.5 音楽演奏インタフェース:バイオミュージック
 2.6 圧電素子を利用したジェスチャインタフェース

  □質疑応答□

[キーワード]インタフェース,生体信号,機械学習,バイオミメティック制御,VR