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<自動車軽量化への技術・動向を俯瞰する!>
自動車に関わる規制動向と電動化の展望、
および車両の軽量化への技術動向

■カーボンニュートラル■ ■電動化のため軽量化■ ■マルチマテリアル:接着技術■
■CFRP、樹脂化■ ■塗装技術■ ■自動運転、ぶつからないクルマ■

受講可能な形式:【会場受講(アーカイブ配信付き)】or【Live配信(アーカイブ配信付き)】
 
★ アーカイブ配信のみの受講もOKです。
★ 自動車技術の課題とこれからの動き、トレンド、展望を把握する!
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 【会場受講:アーカイブ付き】 2023年1月24日(火)  13:00~16:30
【Live配信:アーカイブ付き】 2023年1月24日(火)  13:00~16:30
会場 【会場受講:アーカイブ付き】 東京都内  会場場所調整中(港区内または千代田区内を予定)
会場地図
【Live配信:アーカイブ付き】 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
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講師 山根健オフィス 代表 山根 健 氏【元・日産自動車、元・BMW】
【経歴・専門】
二流体噴霧による低NOx燃焼器研究(1973年、早稲田大学)
内燃機関とフライホイールハイブリッドシステムの研究(1975年、早稲田大学)
ランキンサイクル自動車の開発(1976年、日産自動車)
ターボチャージャー及び過給エンジンの開発(1977~1987年、日産自動車)
高性能エンジンの企画と開発(1986~1987年、日産自動車)
超高性能レースエンジンの開発(1987~1991年、日産自動車)
乗用車の総合評価手法の開発と実施(1992~2008年、BMW)
水素自動車の開発(1997~2009年、BMW))
電気自動車の開発と商品化(2007~2013年、BMW)
経済産業省、水素安全利用プロジェクト評価委員(2004~2006年
受講料(税込)
各種割引特典
44,000円 ( E-Mail案内登録価格 41,800円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体40,000円+税4,000円
E-Mail案内登録価格:本体38,000円+税3,800円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で44,000円 (2名ともE-mail案内登録必須​/1名あたり定価半額22,000円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:35,200円/E-mail案内登録価格:33,440円 ) 

 定価:本体32,000円+税3,200円
 E-mail案内登録価格:本体30,400円+税3,040円
1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
特典■会場受講/Live受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます■
【アーカイブの視聴期間】2023年1月25日(水)~1月31日(火)まで
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
配布資料・会場受講:セミナー当日に印刷・製本したテキストを会場でお渡しします。

・Live配信受講:製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申込み時のご住所へ開催日の4~5日前に発送いたします。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性があります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
■最近よくあるお問い合わせ■
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備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー趣旨

 自動車には有害排出物や温暖化物資排出の規制が世界各国で導入され、しかも年々規制値が厳しいものになっているのに加え、衝突安全性能の向上も求められている。特にカーボンニュートラルが世界全体での重要課題として提起され、これらに対応するための有望な手段として動力系の電動化が注目され、開発及び導入が進んでいる。また、走行エネルギーの低減には軽量化が求められ、材料および技術革新が進められている。更には、自動車本体および燃料に関してもLCA評価が求められている。現在これらの動きの中心は欧州にあり、その動向を中心に解説する。

セミナー講演内容

<得られる技術・知識>
 ・近年の自動車を取り巻くさまざまな課題や規制動向と、特にカーボンニュートラル対応するアプローチ。
 ・電気自動車が注目されている背景。ピュアEVだけではないアプローチ。
 ・軽量化を目指したBMWの電気自動車へのCFRP車体開発、量産技術とその技術の拡大。
 ・自動車の今後の姿と必要な技術。

<プログラム>
1.自動車を取り巻く課題
 1.1 有害排出ガス、温暖化物質、資源枯渇および衝突安全。
 1.2 各国のCO2規制
 1.3 パリ協定とカーボンニュートラル
 1.4 次世代型パワートレインとその評価(W2WとLCA)
 1.5 自動車動力の電動化動向と車体技術
 1.6 セーフティ技術の導入

2.車体軽量化のための材料転換と接合技術
 2.1 鋼鉄車体軽金属車体
 2.2 樹脂車体
 2.3 マルチマテリアル車体
 2.4 鉄鋼車体の接着
 2.5 異種部材の接着
 2.6 樹脂部材の接着、自動車に係る接着技術

3.BMWの電気自動車開発とCFRP車体
 3.1 電気自動車開発の歴史と開発試験
 3.2 量産電気自動車の設計
 3.3 Project i Life Driveコンセプト
 3.4 Life モジュール(CFRPモノコックの設計)
 3.5 BMWのCFRPボディ開発 量産プロセスの開発
 3.6 ENLIGHT Projectの取り組み
 3.7 最新の電動自動車とその技術、課題

4.BMW新7シリーズに採用しているCFRP部材
 4.1 鉄、アルミおよびCFRPを採用しての軽量化を実現
 4.2 異なるCFRPを適材適所に採用

5.車両への樹脂材料採用動向
 5.1 車体外板の樹脂採用
 5.2 エンジン、駆動系への樹脂採用
 5.3 インテリア他への樹脂採用

6.車両の塗装技術
 6.1 塗装に関する課題
 6.2 塗装保護と塗装代替

7.今後の自動車技術の課題と期待
 7.1 ぶつからないクルマ
 7.2 自動運転
 7.3 新しい機能
 7.4 環境性能
 7.5 今後の展望

  □質疑応答□