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【Live配信(リアルタイム配信)】 
次世代バイオプラスチックの台頭と
破壊的イノベーションのすすめ

<アーカイブ配信付き>

​世界的に新設・増産計画が相次ぐポリ乳酸を中心に新規素材・技術・市場開発の最前線を探査

グリーン・イノベーションへの注目が高まり、次世代バイオプラスチック開発競争が過熱する中、
"顧客ニーズに頼る"だけでは本当のイノベーションは起こせない!勝ち残れない!


バイオプラを取り巻く背景、次世代バイオプラスチック最新動向と
イノベーションに対するマインドセットから、
“ダーウインの海”を泳ぎ切るために必要な情報の提供と、技術者のイノベーターとしての思考・資質を呼び覚まします
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2022年2月25日(金)  10:00~17:00
会場 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)  
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受講料(税込)
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特典アーカイブ(見逃し)配信付き
 視聴期間:終了翌営業日から5日間[2/28~3/4]を予定
 ※アーカイブは原則として編集は行いません
 ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
 (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
配布資料・製本テキスト(開催日の4,5日前に発送予定)
 ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
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備考※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識
・イノベーションの正しい理解と遂行するために求められる資質と能力
・21世紀の地球環境保全と資源循環型社会に向けての国内外動向
・新規バイオプラスチックの素材・技術・市場開発最前線
・ポリ乳酸の高性能・高機能化技術の進展と新規製品開発動向

セミナー講師

望月 政嗣 氏(元京都工芸繊維大学 特任教授)、工学博士(京都大学)、高分子学会フェロー
【専門】高分子材料科学、特にバイオプラスチックや生分解性高分子、高分子の高性能・高機能化材料設計と成形加工技術、繊維・不織布の構造と物性
[紹介]
1968年 京都大学工学部高分子化学科卒。京都大学工学部助手を経て
1969年 ユニチカ㈱入社、中央研究所から大阪本社技術開発企画室を経て
2003年 理事、テラマック事業開発部長。この間山形大学と京都工芸繊維大学客員教授、京都工芸繊維大学バイオベースマテリアル研究センター特任教授兼務
2007年 ユニチカ㈱定年退職後、京都工芸繊維大学繊維科学センター特任教授(常勤)として5年間勤務。この間、日本バイオプラスチック協会(JBPA)識別表示委員会委員長、(社)繊繊学会理事関西支部長等を歴任。繊維学会功績賞、日経BP技術賞、その他を受賞。
[著書]
「生分解性プラスチック入門―生分解性プラスチックの基礎から最新技術・製品動向まで―」(CMCリサーチ)「生分解性プラスチックの素材・技術開発―海洋プラスチック汚染問題を見据えて―」(NTS)、「バイオプラスチックの素材・技術最前線」(シーエムシー出版)、「生分解性ポリマーのはなし」(日刊工業新聞社)、その他多数

セミナー趣旨

 20世紀前半に初めてナイロンが発明されて以降、安価な石油を原料に数多くのプラスチックが開発されてきたが、地球環境・資源・廃棄物問題が顕在化した今日、持続的な開発目標(SDGs)としてのバイオプラスチックに係るグリーン・イノベーションが注目されている。しかるに、シュンペーターにより初めて提唱されたイノベーションなる概念は単なる技術革新と誤解され、その本質が正しく理解されていないように思われる。
 従来の既成概念や価値観を根底から覆す真の創造的破壊に繋がる破壊的イノベーションは顧客のニーズから生まれるのではなく、供給者自らがイニシアティブを握り顧客にはないニーズを創発することである。本セミナーでは、次世代バイオプラスチックの中でも世界的に新設・増産計画が相次ぐポリ乳酸を中心に、新規素材・技術・市場開発の最前線を探査する。技術開発における“死の谷”を乗り越え、“ダーウインの海”を泳ぎ切ることのできるイノベータに求められる資質と能力、そしてバイオプラスチック素材・事業とは?

セミナー講演内容

1.イノベーション(Innovation)とは?
 1.1 J.A.シュンペーターによるイノベーションの概念提唱
   …イノベーションとは需要家側のニーズから生まれるのではなく、
   供給者である企業家側がイニシアティブを握り需要家側の目に見えないニーズを創発することである!
 1.2 破壊的イノベーションと持続的イノベーション
 1.3 経営の神様P.F.ドラッカーの「イノベーションと企業家精神」とは?
   …企業家の責務とは秩序を破壊し解体する創造的破壊である!
 1.4 イノベーションを阻む見えない「ガラスの壁」をブレイク・スルーするには!?
 1.5 C.M.クリステンセンの「イノベーションのジレンマ ー 技術革新が巨大企業を滅ぼす時」
   …なぜ優良企業が、優れた経営が失敗するのか?
 1.6 個々の技術力に勝る日本企業が、何故事業で敗れるのか?
   …WhyやWhatを語らないHow to病の日本!
 1.7 「PDCAサイクル」の進化形、機動戦を勝ち抜くためのOODAループとは?

2.持続可能な開発目標(SDGs)としてのグリーン・イノベーション
 2.1 地球環境・資源・廃棄物問題の抜本的解決のために
  1) 海洋プラスチック汚染問題の正しい理解と生分解性プラスチックの役割
   ・海洋プラ濃度の経年変化(累積増加)曲線
   ・海洋汚染問題に対する短期的視点と長期的(グローバルな)視点
   ・海洋自然生態系が許容し得る海水中の生分解速度…ポジティブコントロールは
  2) 地球上に生命が誕生して38億年、地球はなぜ廃棄物で埋もれなかったのか?
  3) 自然界が有する真のリサイクルシステムである炭素循環へのリンク
 2.2 バイオプラスチックの識別表示と環境負荷低減効果
  1) 日本バイオプラスチック協会(JBPA)識別表示制度
  2) カーボン・フットプリント…LCAによる環境負荷の客観的・定量的評価
 2.3 持続的な資源循環型社会の建設のために…世界の法規制と業界動向
  1) 欧米グリーンガイド指針
  2) 食品残渣や食品容器・包装材等の再資源化(バイオリサイクル)
   ・堆肥化(好気性下)…肥料、土壌改良材
   ・バイオガス化(嫌気性下)…ボイラー、生ごみ発電

3.次世代バイオプラスチックの創製と最新開発動向
 3.1 バイオリファイナリーとプラットホームケミカルの進展
   ・原料バイオマスはデンプン(食料)からリグノセルロース(非食料)へ!
 3.2 バイオポリエチレン(bio-PE)
 3.3 バイオポリプロピレン(bio-PP)
 3.4 バイオポリエステル(bio-PES)
  1) 生分解性バイオポリエステル
   ① ポリ乳酸(PLA)
   ・生分解性が求められるバイオリサイクル材と長期使用耐久性構造材料の両面展開が可能、
    世界的に新設・増産計画が相次ぐ(3年後に約50万トン/年)
   ② ポリブチレンアジペート・テレフタレート系(PBAT, PBAT+PLA)
   ③ ポリブチレンサクシネート系(PBS, PBSA)
   ④ 微生物産生ポリエステル(PHBV, PHBH)、その他
   ・過去40年間、数多くの企業が微生物産生ポリエステルへの参入と撤退を繰り返し、
    未だ本格的に工業化されない核心的理由とは?  
  2) 非生分解性バイオポリエステル
   ① バイオポリエチレンテレフタレート(bio-PET)
   ② ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)
   ③ ポリエチレンフラノエート(PEF)
   ・PET対比でガスバリア性に優れるPEFはPETボトル分野を制覇できるか否か?
 3.5 バイオポリアミド(bio-PA)
   ① ポリアミド11 ② ポリアミド10T ③ その他(ポリアミド4, 56)
   ・超高耐熱性や低吸水率、電気特性等に優れた次世代スーパーエンプラの呼び声高いPA10Tとは
 3.6 バイオポリカーボネート(bio-PC)
   ・光学特性や表面硬度に優れた新規エンジニアリング・プラスチック
 3.7 バイオポリウレタン(bio-PU)

4.ポリ乳酸(PLA)の最新技術動向と新規製品・事業開発最前線
 4.1 PLA…植物由来生分解性樹脂/熱可塑性脂肪族ポリエステル(Tm:170℃, Tg:58℃)
 4.2 PLAの高性能・高機能化技術…石油系汎用プラスチックと同等以上
  1) 耐衝撃性…可塑剤又は耐衝撃性改良剤、PLA+PBAT又はPBSブレンド体
  2)(透明)耐熱性…(溶解型)分散型核剤、結晶化促進剤、マルチ機能改質剤
  3) 寸法安定性(低熱収縮率、経時変化なし)
  4) 抗菌・防カビ性
 4.3 PLAの分解速度制御技術…製品寿命のコントロール(短期使用から長期使用まで)
  1) 生分解機構…非酵素分解(加水分解)型
  2) 分解制御機構…2段階2様式の特異的な生分解機構
  3) 分解速度/製品寿命の制御
   ① Sタイプ(残留ラクチド:多)…分解速度速い/製品寿命短い
   ② Mタイプ(残留ラクチド:少)…中程度
   ③ Lタイプ(COOH末端基封鎖)…分解速度遅い/製品寿命長い
 4.4 各種PLA製品の使用→再資源化過程での生分解性又は耐久性
  1) 生体内→生体内分解吸収性…医用材料(タイプS)
  2) 自然環境下(土壌、海水)→分解消滅…農林・園芸・土木・水産資材(タイプM)
  3) 室温環境下→再資源化/バイオリサイクル(堆肥化又はバイオガス化)…使い捨て
    容器・包装生活・衛生・雑貨(タイプM)
  4) 高温環境下→再資源化/マテリアルリサイクル
    …電気・電子機器筐体・部品、産業資材、自動車内装材(タイプL)
  5) 高温・高湿環境下(自動食器洗い機)→再資源化/マテリアルリサイクル
    …リターナブル食器(タイプL)

  □質疑応答