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濾過の技術
-現象理解からプロセス設計までの総合知識-

~濾過対象、固液分散系、圧力損失の基礎知識~
~各種濾材の把握、評価と選定~
~濾過プロセスの設計・最適化~
~運転、計測、管理、スケールアップ~

理論的な取り扱いが難しい、経験が重視される濾過を現象から徹底解説

対象懸濁液の特性、濾材、装置、運転条件、、、
 様々な因子の影響を受ける複雑な現象である濾過を理解する

凝集による前処理、濾過助剤、運転・計測・管理による最適化

プロセスの設計、スケールアップ手順、最適化、トラブルへの対処法
日時 2019年9月20日(金)  10:30~16:30
会場 東京・港区浜松町 芝エクセレントビル B1F KCDホール  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円) 
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー講師

横浜国立大学 大学院 工学研究院 機能の創生部門 准教授 博士(工学) 中村 一穂 氏
【講師紹介】

セミナー趣旨

 濾過操作は、様々な産業の分離プロセスでネックとなる単位操作の一つです。濾過現象は、対象となる懸濁液の特性、濾材、装置、運転条件など様々な因子の影響を受ける複雑な現象です。濾過プロセスの設計には、これらの現象を理解していく必要がありますが、実際には理論的な取り扱いが難しいことが多く、経験が重視される技術分野でもあります。
 本セミナーでは、濾過対象となる固液分散系の特徴とその評価、圧力損失の基礎、濾過現象、濾材の種類、解析の仕方などについて分かりやすく解説し、濾過技術に関連する基礎知識の全体像を習得します。

セミナー講演内容

1.はじめに 濾過プロセスの概要

2.濾過対象 ~固液分散系~

 2.1 水・溶液に関する基礎知識
  ・溶液物性 粘度
  ・輸送物性
  ・溶解 
 2.2 固液分散系(微粒子懸濁液)
  ・コロイド、微粒子
  ・界面化学
  ・分散と凝集

3.圧力損失の基礎
 3.1 圧力損失はなぜ起きるか
  ・粘性の法則
  ・圧力損失のモデル
 3.2 濾過プロセスにおける圧力損失
  ・濾材の圧力損失とケーク層の圧力損失
  ・濾過抵抗の考え方

4.濾材の種類
 4.1 濾過の分類
  ・深層濾過、濾材濾過、ケーク濾過
 4.2 濾材の種類
  ・濾材、フィルター、膜

5.濾過のメカニズム
 5.1 濾過現象のモデル
 5.2 濾過データの解析

6.濾過プロセスの設計
 6.1 ラボ実験による濾過特性評価
 6.2 濾過データの解析とスケールアップ
 6.3 固液分離装置の選定とスケールアップ

7.濾過プロセスの最適化方法
 7.1 凝集による前処理
 7.2 濾過助剤
 7.3 運転・計測・管理

8.膜濾過プロセス
 ・膜濾過で何ができるのか?
 ・代表的なプロセス
 ・膜の評価
 ・ファウリング(目詰まり)とその対策
 ・運転管理・洗浄

  □質疑応答□