セミナー 印刷

~地球温暖化緩和・適応策としての高反射率塗料~
高反射塗料の特性・メカニズム・効果・導入と
建築・自動車・舗装材への応用展開

★ CO2排出削減、地球温暖化への緩和策へ。注目の高反射塗料を基礎から応用まで解説いたします!
★ 高反射率塗料の性質をよく知り、得られる効果を予測して導入するには!?
日時 2019年9月30日(月)  13:00~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  5F 第2講習室
会場地図
講師 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 環境システム学専攻 准教授 井原 智彦 氏
【経歴・活動・専門など】
2004年3月に東京大学大学院工学系研究科地球システム工学博士課程を修了、博士(工学)。同年4月より産業技術総合研究所ライフサイクルアセスメントセンター地域環境研究チーム研究員。同安全科学研究部門社会とLCA研究グループを経て、2012年6月より現職。工学部システム創成学会知能社会システムコースを兼担。現在、産業技術総合研究所客員研究員、埼玉県環境科学国際センター客員研究員、豊橋技術科学大学非常勤講師、東京理科大学非常勤講師などを兼務。
専門は、都市気候変動および消費者行動へのライフサイクルアセスメントの応用。都市部において、気候変動の人間健康やエネルギー消費への影響を評価するとともに、ライフサイクルで環境影響を削減できる対策を設計している。また、日々の消費者行動が環境や社会に及ぼす影響を評価し、環境面あるいは社会面から望ましいと考えられて、かつ消費者が取り組みやすい行動を探索している。

【講師WebSite】
 http://www.lct.k.u-tokyo.ac.jp
受講料(税込)
各種割引特典
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額21,600円) 
備考※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー趣旨

 高反射率塗料は、日射を高い割合で反射することから、建物へ侵入する熱を減らし、冷房需要を削減する。同時に、建物表面の温度を低下させるため、地表面から大気への熱も減らし、気温を低下させる。このことから、地球温暖化の緩和策にも適応策にも寄与すると考えられる。一方で、高反射率塗料は、暖房需要の増加や熱環境の悪化など悪影響をもたらす可能性もある。大きな導入効果を得るためには、高反射率塗料の性質をよく知り、得られる効果を予測した上で、導入する必要がある。

セミナー講演内容

<得られる知識・技術>
・高反射率塗料のしくみ
・高反射率塗料の機能
・高反射率塗料のさまざまな導入事例、効果の評価結果

<プログラム>
1.はじめに

 1.1 高反射率塗料とは?
 1.2 建築材料の日射反射率
 1.3 高反射率塗料の機構

2.建築物における高反射率塗料
 2.1 建築物への適用
 2.2 高反射率塗料によるCO2排出削減効果
 2.3 高反射率塗料によるヒートアイランド緩和効果
 2.4 高反射率塗料によるCO2排出量の増減
 2.5 他の建築外表面技術との比較
 2.6 アジアのメガシティーにおける高反射率塗料の導入

3.自動車分野における高反射率塗料
 3.1 自動車ボディへの塗装
 3.2 静止時/走行時の車室内温熱環境の緩和効果
 3.3 実運用時の/ショートトリップ解析に基づいた燃費改善・CO2排出削減効果
 3.4 高反射率塗装化によるヒートアイランド緩和効果

4.道路舗装における高反射率塗料
 4.1 東京オリンピック・パラリンピック2020
 4.2 遮熱舗装における導入効果

5.その他の導入事例

6.おわりに


  □質疑応答・名刺交換□