セミナー

マイクロリアクター、フロー合成に関する日欧米の最新動向と
有用活用へのポイント、導入への考え方

~マイクロ化学プロセスで生産技術の革新へ~

★ 日欧米のマイクロリアクターの最新技術動向を徹底解説!
★ 近年欧米でクローズアップされているAIを利用した自動合成に関しての動向も解説します!
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2019年1月29日(火)  10:30~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第1グループ活動室
会場地図
講師 京都大学 工学研究科 化学工学専攻 教授 前 一廣 氏

【経歴・研究内容・専門・ご活動・受賞など】
昭和55年3月 京都大学工学部化学工学科卒
昭和57年3月 京都大学大学院工学研究科化学工学専攻修士課程修了
昭和57年4月 (株)神戸製鋼所入社、化学技術研究所研究員
昭和61年10月 京都大学工学部助手に任官
平成4年5月 京都大学論文博士(工学)学位取得
平成6年3月 京都大学工学部助教授
平成13年2月 京都大学工学研究科教授(化学工学専攻)
現在に至る
この間、平成20年10月~22年3月 京都大学教育研究評議員
平成26,27年度 (公社)化学工学会 会長
現在の研究分野
マイクロ化学工学、環境プロセス工学、バイオマス転換工学
 京都大学マイクロ生産研究コンソーシアム 代表
受賞
 日本エネルギー学会論文賞 4回(エネルギー関連研究)
 日本エネルギー学会進歩賞(エネルギー関連研究)
 第7回国際マイクロ反応技術会議(IMRET7)ベストポスター賞
 化学工学会 研究賞(マイクロリアクター研究)
 油脂会館優秀論文賞(マイクロリアクター研究)
 日本エネルギー学会学会賞
 粉体工学会論文賞

【講師WebSite】
http://www.cheme.kyoto-u.ac.jp/8koza/
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) S&T会員登録について
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円)
備考※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

セミナー趣旨

 2000年前後から研究開発が行われてきたマイクロ化学技術も13年程度たって、いくつかの生産プロセスから高機能ヒット商品が上市されるに至っている。
 本セミナーでは、マイクロリアクター利用で最も重要な混合、伝熱に関して、その基礎を講述し、粒子設計、反応厳密操作などへの具体的事例とともに有効活用のポイントを講述する。次に、世界におけるこれまでの開発事例、最新動向を紹介し、ビジネスの視点も加味してマイクロリアクター利用の今後の展望について述べる。特に、近年欧米でクローズアップされているAIを利用した自動合成に関しての動向を詳述する。最後に参加者と議論する時間を設け、導入への考え方、固体閉塞などのハンドリング等、考慮すべき課題解決に対して、議論を通じて理解を深めるようにする。

セミナー講演内容

<得られる知識、技術>
 マイクロリアクターの導入を考える際に必要な利用するポイントを把握できる。次に国内外のマイクロ化学プロセスの開発事例からどのような視点で利用しているかを理解できると同時に、自動フロー合成など、今後のマイクロ利用の方向を把握できる。最後に、マイクロリアクターを導入する際に鍵となる混合、除熱流路設計法、装置組み立て法とその実験方法、実生産への展開法の基礎を習熟でき、すぐに研究開発を開始できる素養が得られる。また、今後の化学技術の方向性に関してもブレーンストーミングできる。

<プログラム>
1.マイクロリアクター利用のロジック

 1.1 マイクロ空間利用の基礎
 1.2 マイクロ混合の論理とそれに基づく操作
   数ミリ秒~数十ミリ秒での完全混合
 1.3 マイクロ空間での伝熱の特徴と伝熱デバイス設計
   10000℃/sの昇温特性,伝熱係数が従来の50倍に
 1.4 界面制御による高効率操作
   壁との相互作用による混合,物質移動速度促進で高効率分離操作可能に

2.マイクロリアクターによるプロセス事例
 2.1 各種有機合成(素反応制御)
 2.2 過酷な条件での本質安全反応操作
 2.3 高分子の厳密合成
 2.4 エマルション製造
 2.5 核生成、粒子成長独立制御によるナノ粒子の厳密設計
    
3.生産プロセス化の現況と将来展望

 3.1 適用分野
 3.2 国内外での開発の動向と実用化例
   (医薬品、各種機能製品、エネルギー関連など欧米の開発状況を詳述)

4.マイクロリアクター、フロー合成技術利用の将来展望と今後の化学技術の方向性
 4.1 AI援用合成
 4.2 自動フロー合成
 4.3 モジュール生産技術

5.マイクロリアクター利用する際のQ&A
  受講者からの質問、疑問に対して、詳細に追加資料の提示も含め説明

  □質疑応答・名刺交換□