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可変界磁モータによる
EV向け主機モータの更なる小型化・高出力化

~EVモータの小型化・高出力化技術と可変界磁モータの研究開発動向~

EV向け主機モータの小型化・高出力化技術動向と次世代のモータとして注目を集める可変界磁モータの技術動向を解説
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2018年11月26日(月)  13:00~16:00
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  5階 第4講習室
会場地図
講師 (株)安川電機 開発研究所 野中 剛 氏
受講料(税込)
各種割引特典
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額21,600円)
備考資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識・EVモータに代表されるパワーモータの小形高出力化の課題と解決策
・モータの小形高出力化と可変界磁モータの意義(必要性)
・可変界磁モータの研究開発動向 
・可変界磁モータを最適駆動するベクトル制御
・航空機電動化用、及び空飛ぶ車用モータの実現方法

セミナー趣旨

 本セミナーでは、電気自動車用モータ(EVモータ)を想定した永久磁石可変界磁モータについて説明する。可変界磁によりモータの小形高出力広範囲高効率駆動化を実現する方法について解説する。

 まず、本セミナーの概要を説明するとともに本研究の位置付けについて言及し、永久磁石可変界磁モータに至るモータ開発の背景と現在の問題点を示す。次に、小形で効率が良い埋込磁石同期モータ(IPMモータ)をベースに、様々な構造の永久磁石可変界磁モータを検討し、その結果より提案する2種類の新構造永久磁石可変界磁モータに至る研究の経緯を説明する。さらに新技術として、「磁束集中IPMモータ」、「加圧成形コイル」と「高強度鋼板ロータコア」を紹介するとともに、永久磁石可変界磁モータの広範囲高効率駆動について検討した結果を述べる。広い可変速範囲のそれぞれの回転速度において、界磁の強さや電流位相角をどのような値にすれば最大出力制御が達成できるのか、また、それぞれの出力状態において、界磁の強さや電流位相角をどのような値にすれば最大効率制御が達成できるのかを明らかにする。最後にEV用永久磁石可変界磁モータとして、可変機構付永久磁石可変界磁モータや界磁の強さが負荷トルクに応じておのずから変化する簡易可変界磁モータの実例について説明する。

 可変界磁モータは界磁の大きさを可変できるため鉄損の増大に囚われず磁力の強化が可能で、これによりモータの高出力化が可能となる。本セミナーが今後のモータの小形高出力化、広範囲高効率化に貢献できれば幸いである。

セミナー講演内容

1.背景と目的 
 1.1 モータの小形高出力化の要求 
 1.2 課題と方策 
 1.3 可変界磁モータの目的 
 1.4 可変界磁モータの事例 

2.永久磁石可変界磁モータのしくみについて 
 2.1 可変機構付可変界磁モータ 
 2.2 簡易可変界磁モータ 
 2.3 永久磁石可変界磁モータ構造の研究経緯 

3.付随する小形高出力広範囲高効率駆動化要素技術 
 3.1 小形高出力広範囲高効率駆動化の要望 
 3.2 磁束集中IPMロータ 
 3.3 加圧成形コイル 
 3.4 高強度鋼板ロータコア 

4.EVモータを想定した可変界磁モータの最適駆動について 
 4.1 目的 
 4.2 最大出力制御と最大効率制御に関する検討 
 4.3 検討結果の試作モータによる検証 

5.可変機構付可変界磁モータ 
 5.1 目的 
 5.2 提案する永久磁石可変界磁モータの構成と諸元 
 5.3 特性評価結果 
 5.4 提案する永久磁石可変界磁モータの制御方法 
 5.5 評価方法 
 5.6 制御評価結果 

6.簡易可変界磁モータ 
 6.1 目的
 6.2 試作モータの概要 
 6.3 試作モータの評価

7.まとめ 

□ 質疑応答 □