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電磁遮へいのメカニズムと
近傍磁界遮へい技術の基礎と応用

~車載機器低周波磁界遮へいの基礎と考え方~

近傍磁界ならではの電磁遮蔽技術とは
近傍磁界遮へい量の考え方、導電率・厚みと磁界遮へい量、複数の漏えい源があるときの遮へい量、、、
電磁波吸収・遮へいについて必ずしも専門ではないエンジニアの方々も対象に解説
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2018年7月25日(水)  13:00~16:30
会場 東京・港区浜松町 芝エクセレントビル B1F KCDホール  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額21,600円) 
備考※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
キーワード:電磁遮へい,近傍界,磁界遮へい,伝送線路,導電率,表皮効果,表皮深さ,低周波共鳴,放熱用開口,遮断周波数,磁性体シート,金属格子,穴あき金属板

セミナー講師

兵庫県立大学 名誉教授 工学博士 畠山 賢一 氏
専門:電磁波応用,電磁波吸収/遮へい技術,電波暗室設計評価

セミナー趣旨

 本セミナーでは電磁遮へいの中でも特に低周波磁界の遮へいに重点を置き、基本的な考え方を解説する。電磁波吸収・遮へいについて必ずしも専門ではないエンジニアの方々を対象にし、必要に応じて電磁気学、電気回路、電磁波工学などの解説を行う。

 ハイブリッド自動車や電気自動車の駆動系、各種装置電源などの電力機器では、数kHz~数100kHzのスイッチング周波数を基本波とする高調波成分が100MHzあたりまで連続的に発生している。大電流・高電圧のスイッチングに伴う大振幅磁界や電界が発生し、電源部からの漏えいする成分によって外部機器との干渉が懸念されるので電磁遮へいが必要とされる。100MHz以下の周波数帯において電磁遮へいを行うとき、遮へい材位置は発生源からの電波的距離が極近傍の空間領域-いわゆる近傍界にあるとして扱う。近傍界電磁遮へいは遠方領域における電磁遮へいとは異なった特徴があり、特に磁界発生源近傍の磁界遮へいは、遮へい量を大きくすることが難しい。ここでは、金属を含む導電材による近傍磁界遮へいについて解説する。

セミナー講演内容

1.各種電磁遮へい材・手法

2.不要電磁波発生源

 電界発生源,磁界発生源,遠方界と近傍界,コモンモード電流

3.電磁遮へいの現象と伝送線路
 伝送線路理論,電磁波伝搬―伝送線路―電気回路,導電材層の等価電気回路

4.導電材を用いる電磁遮へい
 損失材内の電波伝搬,表皮効果と表皮深さ,導電材層の遠方界遮へい効果

5.低周波帯磁界遮へいの考え方
 5.1 金属を含む導電材層の近傍界遮へい効果
  近傍磁界遮へい量の考え方,導電率・厚みと磁界遮へい量
 5.2 金属筐体の低周波共鳴
  複数の漏えい源があるときの遮へい量,低周波共鳴現象の意味
 5.3 表皮深さの設定,電磁波漏えい源
  金属板厚みと表皮深さ
 5.4 放熱用開口の電磁遮へい
  導波管構造の筐体,遮断効果と遮断周波数,遮へい量,磁性体シートの効果・適用法
  穴あき金属板,小ホール理論による漏えい成分,遮へい量を大きくする手法
 5.5 金属格子,周期穴金属板の近傍界磁界遮へい効果

  □質疑応答□