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セミナーセミナー番号:A180629(音・音声)

エレクトロニクス
セミナー
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー

音・音声の多様な ”聴こえ”の正体を知る

~聴覚系による音の特徴分析と音の物理・生理・心理~

物理的にはただの「音波」を脳はどのように解釈しているのか?
生理・心理的な側面も持ち、他感覚との相互作用や錯覚を生じるなど、複雑多様な一面を見せる音・音声の聴こえについて、疑問を持ったことはありませんか?より効果的な音のデザインに役立てるために、不快な音を制御するために、まずは音の聴こえの正体を知るところから始めよう。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2018年6月29日(金)  13:00~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第2特別講習室
会場地図
講師 富山県立大学 工学部 知能ロボット工学科 教授 工学博士 平原 達也 氏 
【専門】音響学, 聴覚科学  【研究室Webページ
2000年 日本電信電話㈱ コミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部 部長
2004年 ㈱国際電気通信基礎技術研究所 人間情報科学研究所 所長
2006年より現職
受講料(税込)
各種割引特典
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) S&T会員登録について
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額21,600円) 
備考 ※資料付
 ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
 ※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識音の物理、生理、心理の基礎
対象予備知識は特に必要としない。ただし、音に関する疑問や問題がはっきりしているとよい。
医学(治療)に関することは門外漢なので触れない
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趣旨

 「音」は音波という物理的な側面と音の聴こえという心理的な側面を持ち、物理量だけからその聴こえ方は把握できない部分がある。物理的観点で見た音波、耳に届いた音波が聴覚系でどのように分析されているか、その結果としてどのような音の聴こえが生じるのか、という音の物理、生理、心理の基本事項を概説することにより、多面的な「音」の正体についての理解を深めていただく。

プログラム

1.音の正体
 1.1 物理的にみた音
 1.2 音の諸量  (周波数、周期、波長、音圧、音圧レベル 、デシベル など)

2.音を聴く脳のしくみ
 2.1 ヒトの音センサー
 2.2 聴覚系における音の特徴分析
 2.3 脳における音の解釈

3.音の聴こえ 
 3.1 聴こえの限界
   ・年齢による可聴周波数範囲の違い
   ・個人による可聴周波数範囲の違い
   ・動物による可聴周波数範囲の違い
   ・大きな音の聴こえの限界
 3.2 音の大きさ(ラウドネス)  
   ・心理的な音の大きさと音圧の関係
   ・音の大きさの弁別限界
   ・マスキング現象
 3.3 音の高さ(ピッチ) 
   ・心理的な音の高さと音の周波数の関係
   ・音の高さの弁別限界
   ・音の高さを知覚する雑音
   ・絶対音感
 3.4 音色 
   ・音色を決める音の物理量
   ・快音と不快音と絶対不快音
 3.5 音声の聴こえ  
   ・音声を出す仕組みと音声を聴く仕組み
   ・音声の認識
 3.6 立体音の聴こえ 
   ・音の方向の聴きわけに用いられる音の両耳特徴
   ・音の方向の弁別限界
   ・単耳聴での音像定位
   ・動く音の聴え
   ・身体運動と音の方向の聴え
 3.7 他の感覚と音の聴こえの相互作用   
   ・視覚による音の錯覚(腹話術効果、マガーク効果)
   ・音による視覚の錯覚
   ・身体運動による音の錯覚
   ・音による味覚の錯覚

 4.音の科学から生まれた聴覚テレプレゼンスシステム
   ・動的聴覚ディスプレイ
   ・テレヘッド
 
  □質疑応答・名刺交換□

 ※プログラム4などの一部の応用的な内容については、
時間の制約上、当日の解説を簡略化あるいは割愛する可能性もございます。
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