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【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー

ユーザー・ブランド双方起点の
化粧品パッケージ戦略/開発事例

~実例から学ぶ、実際の開発時の考え方とは~
~チャネル別・販売形態別のデザイン戦略と訴求力向上のための加飾技術~

-販売チャネルの多様化により求められる化粧品デザインの幅は広がっている-
-市場のニーズに応え、他社との差別化を図るためには-


市場・ブランド双方を起点とした化粧品パッケージ開発について
講師陣の豊富な経験・事例と共に解説!!

  【ここがポイント】
   ■実際のブランドでの事例を元にしたチャネル別・販売形態別の考え方とは
   ■生活者の価値観とブランドの哲学、双方の共通する要素を軸としたデザイン開発とは
   ■商品コンセプトに見合ったデザイン開発のための容器・加飾技術と開発事例
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2017年3月31日(金)  10:15~16:30
会場 東京・品川区大井町 きゅりあん  第1講習室
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
48,600円 ( E-Mail案内登録価格 46,170円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。
備考昼食・資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
得られる知識◆ユーザー・ブランド間の共通要素を軸としたデザイン開発の考え方
◆販売チャネル別・販売形態別のデザイン開発の考え方
◆適切な容器設計のための容器形態・加飾技術のトレンド
◆商品設計開発段階でのパッケージコミュニケーション

セミナー講師

第1部(10:15~12:15)
『ユーザーとブランドの価値観共有ツールとしてのデザイン開発』

(株)ポーラ 商品企画部 B.Aブランドマネージャー 砂金 美和 氏
【主な経歴】
18年間に渡り、化粧品の商品開発に従事。
マスブランドからハイプレステージブランドまで幅広く経験。
ターゲットに応じた商品開発を行い、化粧品業界の発展に努める。
【講師紹介】
 
第2部(13:00~14:15)
『商品特性をふまえた化粧品パッケージデザインの差別化と展開事例』
 
(株)資生堂 宣伝・デザイン部 パッケージ&スペースデザイン室 アートディレクター、デザイナー 駒井 麻郎 
◆専門/主な業務:商品デザイン、アートディレクション等
【主な経歴】
アートディレクター、デザイナー。国内セルフ市場向けの商品デザインを担当後、
クレ・ド・ポー ボーテ、ブランド SHISEIDOの商品デザインを担当。
パッケージデザイン大賞金賞銀賞、Pentawards金賞銀賞銅賞、グッドデザイン賞など受賞。
【講師紹介】
 
第3部(14:30~16:30)
『訴求力向上のための容器・加飾技術と開発事例から学ぶ実務ノウハウ』

(株)トキワ 研究開発センター 主席研究員 井上 隆 氏
◆専門/主な業務:新奇外装開発及び設計
【主な経歴】
(株)資生堂にて技術部外装技術・品質保証、生産技術、宣伝制作(パッケージプロデュース)経験後、
現在(株)トキワにてにて新奇外装開発及び設計に携わる。
【講師紹介】
 

セミナー趣旨

 化粧品容器・パッケージは、販売形態の多様化により求められるデザインの幅が大きくなってきている。それぞれのニーズに合わせたチャネル別・販売形態別の考え方を学び、訴求効果の高いパッケージデザインの考え方を学べる場とする。
 また、パッケージングにおける加飾技術について開発側の視点から解説し、デザイン企画側~開発側まで、化粧品パッケージ開発に関わる全ての方に有用な場となるべく情報を提供する。

セミナー講演内容

 
 第1部
ユーザーとブランドの価値観共有ツールとしてのデザイン開発


◆講座主旨◆
生活者の価値観とブランドの哲学、その双方に共通する要素を軸としたデザイン開発に取り組み続けることは、持続的なブランド育成における重要な要素の一つと考えます。One to Oneカウンセリングを活動スタイルとするPOLAにおけるプロダクトデザインの開発について、共有価値の投影事例を紹介します。
 
◆講習会のねらい◆
市場とブランド、両方に起点があるデザイン開発について参考になるべく情報を提供する。
 
◆講演項目◆
1.イントロダクション(企業紹介を含むバックグラウンド説明)

2.デザインの役割

3.デザインの機能

4.デザインの必要性

5.デザインの定義

6.デザインから生まれる感性 ~形/色/質感/温度/匂い~

7.デザインの世界観と細部 ~トーン&マナー/パーツ~

8.生活者のデザイン観~誰が/何のために/どんな目的で/如何なる至りを得るために~

9.ブランドのデザイン観

10.生活者とブランドのデザインを通じた対話の在り方についてデザインの未来についての考え


  □質疑応答・名刺交換□
 
 
 第2部
商品特性をふまえた化粧品パッケージデザインの差別化と展開事例

◆講座主旨◆
販売チャネルの多様化に伴って求められる化粧品デザインの幅が大きくなってきている。
デパートなどのプレステージブランドはその世界観やクオリティー、独自性を商品デザインで魅力的に伝えなくてはならない。一方でドラッグストアなどで販売されるいわゆるセルフ化粧品などに求められるのは成分や効果などを明快に伝える日用品的なデザインだ。もちろんどのデザインにおいても「美しい」ということは必須だがそれが場違いなもので合っては全く意味がない。このセミナーでは私自身が携わってきた様々なブランドを例にとり、各チャネル、カテゴリーに求められるデザインとは何か?その勘所を紹介していく。

◆講演項目◆
1.資生堂の商品デザイン

2.セルフ市場向けのパッケージデザイン
 2-1 化粧品市場の現状
 2-2 メンズ化粧品ウーノの事例
 2-3 日焼け止め化粧品アネッサの事例

3.対面販売向けのパッケージデザイン
 3-2 クレドポーボーテの事例
 3-2 ブランドSHISEIDOの事例

4.化粧品のライフサイクルデザインと化粧品の未来

  □質疑応答・名刺交換□
 
 
 
 第3部
 訴求力向上のための容器・加飾技術と開発事例から学ぶ実務ノウハウ


◆講座主旨◆
化粧品は価格・販売方法に見合った容器形態やデザインが必須です。
中味特性(性状)から適正な容器形態を選択し、商品コンセプトに見合ったプロダクトデザインを開発することと独自のバリュープロポジションを作り出すことが重要で、開発担当者は常に幅広い知識を求められている。本セミナーでは容器形態や加飾技術のトレンド紹介と商品設計開発段階でのパッケージコミニュケーションについて事例紹介する。
 
◆講習会のねらい◆
近年の化粧品容器形態・加飾のトレンドを知り新製品設計開発に役立てる
容器設計・開発従事者はもちろん、開発側の視点を知ることで
商品企画側にも役立つ知識を提供する

 
◆講演項目◆
1.化粧品容器の形態別トレンド
  1-1細口樹脂容器 細口ガラス容器
  1-2広口樹脂容器 広口ガラス容器
  1-3コンパクト容器
  1-4繰り出し容器
  1-5チューブ容器
  1-6塗布具付き容器
  1-7パウチパック
  1-8ポンプ容器

2.加飾技術の概要・トレンド
  2-1ダイクロ蒸着〈誘導体多層膜蒸着)
  2-2ワンプレスガラス瓶
  2-3チューブへのハイブリッド転写及びラミネートチューブ  
  2-4肉厚グラデーション容器
  2-5レーザー加飾
  2-6凹部へのホットスタンプ、シルク印刷
  2-7シルク印刷転写
  2-8ネオジウム磁力嵌合容器
  2-9ポッティング利用
  2-10クリアケースの素材及び罫線

3.パッケージ開発事例
  商品開発スケジュールと
  パッケージコミニュケーション事例紹介
 
  □質疑応答・名刺交換□