講師紹介

氏名
嶋田 薫
会社・団体
ラクオリア創薬(株)
所属
執行役員(開発戦略および知的財産部門担当)
学位
薬学博士
略歴
1983年万有製薬研究所勤務、1988年ファイザー中央研究所勤務。創薬化学に携わり、1991年、制吐剤マロピタント(Cerenia)を発明。1992年英国ケント大学にて知的財産を学ぶ。1994年ファイザー名古屋研究所にて創薬における薬物動態研究部門を立ち上げた。プロジェクトリーダー、主席研究員、薬物動態研究室長などを務めたが、2008年、同研究所の閉鎖に伴い退職。新薬の創製を志し、バイオベンチャー企業、ラクオリア創薬株式会社の設立に参加。現在、研究開発分野において、多方面で活動している。

薬物動態学会、日本トキシコロジー学会、HAB研究機構学術年会などで招待講演・特別講演多数。


著書:
遺伝多型細胞を用いた研究、大野,上川,杉山,山添編, LIC発行,摘出ヒト組織・細胞を用いた非臨床研究2006
実験薬理学「創薬研究のストラテジー 上」日本薬理学会、2011
光学活性化合物の化学構造と薬物動態特性、光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術、サイエンス&テクノロジー2011
医薬品LCM延長戦略事例・判例のウラ側と見落としがちな権利化の穴、サイエンス&テクノロジー2015
【全面改訂版】医薬品LCM延長戦略事例・判例のウラ側と見落としがちな権利化の穴、サイエンス&テクノロジー2019
など。
専門/主な業務
開発戦略、知的財産、製剤・薬物動態、創薬化学