セミナー番号:A081104(有機EL素子)
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  ★有機EL素子材料の寿命評価のために必要な吸収発光スペクトルの解析を実測データに基づいて解説。
  ★今後、用途の拡大が期待される白色有機ELについて最新の開発状況を分かりやすく徹底解説!
有機EL素子材料の評価と白色有機EL素子の開発

講師        : 京都産業大学 コンピュータ理工学部 教授 理学博士 坪井 泰住 氏

【研究内容】
 配位子場物理、蛍光体光物性、希土類分光学、広帯域光通信用増幅素子材料、光工学デバイス材料、有機金属分子の光化学、有機EL素子の研究に従事。最近では、電子緩和過程に関する定量的解析に基づいた有機EL用機能性発光材料の探索に重点を置く。


日時        : 2008年11月4日(火) 10:30〜16:30

会場        : 東京・大田区蒲田 大田区産業プラザ(PiO) 6F C会議室
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受講料     :
(税込)
47,250円
⇒E-mail案内登録会員 44,800円
  ※資料・昼食付
上記価格より:<2名で参加の場合1名につき7,350円割引><3名で参加の場合1名につき10,500円割引>(同一法人に限ります)

講演内容  : <趣旨>
 有機EL素子(OLED)は,テレビや携帯電話などのディスプレイに使用され,現在効率の高い赤色OLED,緑色OLED,青色OLEDの開発が進んでいる。開発には,有機分子が示す特性を調べることのほかに,なぜそのような現象を示すかを根本的に知る必要がある。発光発生と非発光の原理を探ることにより,材料を自由に制御でき,効率的な研究開発に導くことができる。例えば,発光スペクトルの形状から種々多様な重要な電子過程を読み取ることができ,次のステップに進める。
 OLEDはディスプレイの他に,幅広い応用がある。そのひとつが,白色OLEDである。これは,カラーフィルター内蔵の有機ELディスプレイや液晶ディスプレイのバックライト,薄型平面照明などとして有望視されている。特に照明への応用は,白色LEDの必要度の高まりと共に,重要性が認識されている。白色有機EL素子は,熱の発生の少ない冷光として地球温暖化阻止に役立ち,また低電力消費として省エネルギー化に役立つ。室内照明だけでなく,自動車用を含むヘッドライト,街路灯,医療用などの特殊用途用光源として応用が拡大すると予想される。
 講演では,有機EL素子材料評価のために,素子材料が示す分光スペクトルの解析方法,および測定データに隠された重要な情報を読み取る方法について,実測データに基づいて述べる。また,白色有機EL素子のしくみとその開発状況も紹介する。これらについて,有機EL関連事業新規参入を考えている企業の若い研究者向けにわかりやすく解説する。

1.有機EL素子材料評価の目的

2.有機ELのしくみ

3.吸収発光スペクトルおよび発光寿命の解析
  データに隠された重要情報を読み取る

4.高効率有機EL燐光分子の発光機構

5.蛍光材料の活用広範囲化を探る

6.フルカラーディスプレイ化の方法
 6.1 三色EL層積層方式
 6.2 二色EL層積層方式

7.白色有機EL素子の構造と発光原理
 7.1 ドーパント積層方式
 7.2 ノンドーパント積層方式
 7.3 エキシマー利用方式
 7.4 エキサイプレックス利用方式

8.単一分子による白色化
 8.1 高分子の場合
 8.2 低分子の場合

9. 最近のトピックス

  □質疑応答・名刺交換□
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