セミナー番号:A081020(色素増感太陽電池)
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  ★色素増感太陽電池の技術動向を学ぶ!酸化チタン電極材料、増感色素の動向は?
  ★ドライプロセスによる作成方法とは? 高効率化への技術課題・今後の展開とは?
色素増感太陽電池の高効率化と特性評価

日時        : 2008年10月21日(火) 10:00〜17:10

会場        : 東京・大田区蒲田 大田区産業プラザ(PiO) 6F D会議室
≪会場地図はこちら≫

受講料     :
(税込)
52,500円
 ⇒E-mail案内登録会員 49,800円
  ※資料・昼食付
上記価格より:<2名で参加の場合1名につき7,350円割引><3名で参加の場合1名につき10,500円割引>(同一法人に限ります)
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【太陽電池関連セミナー特別割引のご案内】
本講座と『色素増感太陽電池の実用化にむけて(11月12日開催)』をセット申込みされる方は、各セミナーの金額より10,500円割引きいたします。
 ≪価格≫
  ○通常価格 :94,500円(2講座分)−(10,500円×2講座)=合計73,500円(2講座分)
  ○E-mail案内登録会員 :89,700円(2講座分)−(10,500円×2講座)=合計68,700円(2講座分)
 ≪申込み方法≫
  申込みフォームにある「通信欄」に「セット申込み」とご記入ください。

講師        : 第1部 色素増感太陽電池のフレキシブル化を可能にする
                    酸化チタン電極材料と光電変換効率向上
  ≪10:00〜11:30>>
昭和電工(株) 技術本部 研究開発センター(川崎) サイトマネージャー 田中 淳 氏
【経歴】
 1982年3月 東京大学 工学部 工業化学科 卒業
 1982年4月 昭和電工(株) 入社(川崎工場 技術部):有機合成
 1991年5月 昭和タイタニウム(株) 出向(技術グループ):超微粒子金属酸化物
 2003年1月 昭和電工(株) 研究開発センター(土気):電池・誘電体材料
      その後、本社 技術戦略室や化学品事業部 開発部などを経て
 2008年1月 研究開発センター(川崎) 兼 技術戦略室 戦略マーケティングセンター
      現在に至る。研究開発センター(川崎)では、機能性有機・高分子系の開発。

第2部 DSC(色素増感太陽電池)用 増感色素の最新開発動向
                    〜変換効率・セル耐久性・コスト〜
  ≪12:20〜13:50>>
(株)ケミクレア 取締役 つくば研究所長 三浦 偉俊 氏
【経歴】
 1978年 北海道大学 大学院 薬学研究科(博士課程) 修了 (薬学博士)
 1978年〜 日本学術振興会 奨励研究員、理化学研究所 特別研究生
 1980年〜 三菱製紙(株) 感材研究所、つくば研究所 勤務
 2004年〜 三菱製紙(株) 本社研究企画室 勤務
 2005年〜 (株)ケミクレア
【専門】
 有機合成化学、高分子合成化学 写真用色素、感熱素材

第3部 ドライプロセスによる色素増感太陽電池の作製
  ≪14:00〜15:30>>
富士ゼロックス(株) ソリューション本部 オファリング開発センター 小野 好之 氏
【経歴】
 横浜国立大学 大学院 工学研究科 金属工学専攻 修士課程 修了。富士ゼロックス(株)に入社以後、電子写真感光体の設計・開発、3次非線形光学材料の研究、色素増感太陽電池の研究を経て、現在はICカードソリューションの企画・開発に従事。
【専門】
 半導体の光物性

第4部 色素増感太陽電池の高効率化と特性評価
  ≪15:40〜17:10>>
(独)物質・材料研究機構 材料ラボ 次世代太陽電池グループ グループリーダー 韓 礼元 氏
【経歴】
 1988年 大阪府立大学大学院 修了 工学博士
 1990年〜 大日本インキ工業(株) 勤務
 1993年〜 シャープ(株) 勤務
 2008年6月〜 (独)物質・材料研究機構
【専門】
 有機化学、色素増感太陽電池

講演内容  : 第1部 色素増感太陽電池のフレキシブル化を可能にする
                    酸化チタン電極材料と光電変換効率向上

<趣旨>
 従来のSi太陽電池やガラス基板色素増感型太陽電池ではカバーできない新用途が期待できるフレキシブルな樹脂基板色素増感型太陽電池。その設計の最大のポイントは、負電極を構成するナノサイズの酸化チタンの作り込みおよびその製膜のためのフォーミュレーションにある。これによって塗布・乾燥という簡便な製作工程が採用できるようになった。また、その特性や高効率化についても解説する。

1.フレキシブル色素増感型太陽電池(DSC)とその用途展開

2.酸化チタン膜に求められる要件
 2.1 電流を規定する因子
 2.2 従来技術と樹脂基板化の障害

3.低温製膜用酸化チタン電極材料
 3.1 気相法の特長
 3.2 超微粒子酸化チタン「スーパータイタニア」
 3.3 低温製膜用酸化チタン電極の基本思想
 3.4 分散性の改善

4.低温製膜酸化チタン電極の特性
 4.1 熱処理の影響
 4.2 電解液拡散
 4.3 電子伝導性

5.光電変換効率向上のポイント
 5.1 光利用効率と光電変換効率
 5.2 光反射層の効果

6.電極材料SPXと低温製膜型DSCの電気特性

7.まとめ

  □質疑応答・名刺交換□

第2部 DSC(色素増感太陽電池)用 増感色素の最新開発動向
                    〜変換効率・セル耐久性・コスト〜

<趣旨>
 実用化の近いDSC(色素増感太陽電池)の重要な素材である増感色素の開発の戦略について解説する。
 グレッツエルの基本特許は2008年4月で失効したが、ルテニゥム色素の特許は2013年まで継続する。特許対策も視野に入れた最新の色素の開発動向についても言及する。

1.変換効率を向上させるには?
 1.1 増感色素の分子設計
   (発色団とアンカー基の効果)
 1.2 色素のエネルギーレベルと測定法の概略
 1.3 色素の吸着状態と分子会合

2.セルの耐久性を向上させるには?
 2.1 色素の脱着
 2.2 色素の分解のパターンと対策

3.色素のコストを下げるには?

  □質疑応答・名刺交換□

第3部 ドライプロセスによる色素増感太陽電池の作製
<趣旨>
 特異なナノ構造の形成が可能であり、かつ簡便で生産性が高い大気化CVD法と、超微粒子粉体を基板に直接噴射して膜を形成するダイレクトジェットプリンティング法を中心に、乾式法による高表面積金属酸化物膜の作製とその色素増感太陽電池への適用についての研究例を紹介し、その可能性と課題について考察する。

1.はじめに-今なぜ色素増感太陽電池が注目されているのか
 1.1 色素増感太陽電池の原理
 1.2 光電気化学研究の振り返り
   〜 本多・藤嶋効果からグレッツェルセルまで 〜
 1.3 高効率・低コストを可能にした基本発明
   〜 ナノサイズ多孔質酸化チタン電極 〜

2.色素増感太陽電池の作製プロセス
 2.1 湿式塗布法による色素増感太陽電池の作製プロセスとその課題
 2.2 酸化物多孔質薄膜の作成方法
 2.3 ドライプロセスのメリット
   〜 a-Si薄膜太陽電池の作製プロセスとの比較 〜

3.ドライプロセスによる酸化チタン多孔質薄膜の作製
 3.1 大気下CVD法
  3.1.1 成膜原理・プロセス
  3.1.2 異方成長エピタキシー
  3.1.3 結晶性・モフォロジー
  3.1.4 色素吸着特性
  3.1.5 作製されたセルの光電変換特性
 3.2 ダイレクトジェットプリンティング法
  3.2.1 成膜原理・プロセス
  3.2.2 結晶性・モフォロジー
  3.2.3 色素吸着特性
  3.2.4 作製されたセルの光電変換特性
 3.3 各種作製法の比較

4.色素増感太陽電池のコスト構造
 4.1 使用材料とコスト見積もり
 4.2 製造プロセスと必要設備の見積もり
 4.3 総製造コストの試算

5.色素増感太陽電池の課題
  〜 高効率化と低コスト化に向けて 〜

  □質疑応答・名刺交換□

第4部 色素増感太陽電池の高効率化と特性評価
<趣旨>
 色素増感太陽電池は、次世代太陽電池の有力な候補として位置づけられ、日本やヨーロッパ諸国を中心に活発な研究開発が行われている。しかし、色素増感太陽電池はシリコン系太陽電池に比べ、エネルギー変換効率が低いのが現状である。
 本講演では色素増感太陽電池の高効率化および変換効率の測定方法について解説する。

1.はじめに
 1.1 太陽電池市場動向と課題
 1.2 色素増感太陽電池の動作原理
 1.3 色素増感太陽電池の等価回路

2.色素増感太陽電池の特性評価
 2.1 特性評価の問題点
 2.2 光量の校正方法
 2.3 公正な特性評価方法

3.色素増感太陽電池の高効率化
 3.1 短絡電流の向上
 3.2 解放電圧の向上
 3.3 曲線因子の向上
 3.4 効率の現状と高効率化に関する今後の課題

  □質疑応答・名刺交換□
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