書籍番号:A034(超微粒子分散) →各種 割引特典
 FAXで申込む(PDF)
  ★困っていませんか? ナノ粒子・微粒子の上手な分散/コントロール!
  ★分散と安定化、評価に必要な最新技術を網羅! 手探り状態から問題解決・安心へのヒントとなる。
超微粒子の分散技術とその評価
〜 表面処理・微粉砕と気中/液中/高分子中の分散安定化 〜


発刊 2009年2月27日(金)
体裁 B5判上製本  約320頁
価格(税込) 63,000円(送料は当社負担)
⇒E-mail案内登録会員:59,800円

■早期割引価格(税込):56,700円 → E-mail登録会員価格:53,800円
※早割価格は発刊日申込受付分まで

ISBNコード ISBN978-4-903413-59-4
Cコード C3058

※詳細目次は、随時更新しています【最終更新:1月5日】


著者          :
光石 一太
岡山県工業技術センター 化学系技術部 部長 
木俣 光正
山形大学 大学院 理工学研究科 物質化学工学分野 准教授 
坪川 紀夫
新潟大学 大学院 自然科学研究科 教授 
桐野 智明
東海カーボン(株) 開発戦略本部 富士研究所 第2研究室 研究員 
藤巻 正典
DIC(株) 顔料技術本部 顔料技術グループ 研究主任 
 「顔料はインキ、塗料、プラスチック等さまざまな分野にて色材として広く利用されています。色材として顔料の性能を十分に引き出すためには、媒体中に顔料をいかに分散させることができるのかが重要であり、そのためには表面処理技術は大変有効です。代表的な手法を本節に示しました。
 顔料にとどまらず、さまざまな分野で表面処理技術が有効利用され、我々の生活をより豊かにできる製品が多数開発されることを願っています。」

院去 貢
寿工業(株) 化工機事業部 技師長 ▼1 ▼2
 「気相法、液相法により生成されるナノ粒子は凝集しており、ナノ粒子の利用にあたり、分散操作は不可欠です。この分散操作に、従来のビーズミルを使用した場合、ビーズ径が大きすぎ、ビーズの衝撃が大きくなるため、ナノ粒子を壊すことで、再凝集が発生し、ナノ粒子の分散が行なえませんでした。
 新開発の微小ビーズ使用可能なビーズミルの出現により、初めて、ナノ粒子の分散は実現できました。このビーズミルは微小ビーズを使用でき、ビーズの衝撃が制御できることで、ナノ粒子の結晶性の保持と表面活性を防ぐことが可能になり、ナノ流市の分散を容易に行なうことができるようになりました。
 ここではこの画期的な微小ビーズ対応ビーズミルを理解してもらうために、この分散機における分散原理と多くの実施例を報告します。

秋山 聡
(株)日清製粉グループ本社 技術本部 生産技術研究所 所次長 
 「近年、電子機器産業を中心に粉体原料に対する微粒化、高品質化のニーズはますます高まっており、分級に対する要求仕様も年々厳しくなっています。それに対応すべく、高性能な新しい分級機が発表されるなど、数ミクロンからサブミクロンオーダーの分級技術の実用化は急速に進展してきました。
 本節では、乾式の粒度分級技術について概説し、分級性能と分級点に影響を及ぼす操作因子について説明します。また、分級技術の応用として、機能性粉末の精密分級ならびに雰囲気制御技術について述べます。」

長谷川 政裕
山形大学 大学院 理工学研究科 教授 
 「粉砕操作は、固体を取り扱う多くの諸工業において、固体の細分化、粒度調整などの目的で必ずといっていいほど取り入れられている重要な単位操作です。しかし、同時に粉砕操作は、常に膨大なエネルギーを消費し、昔から最もエネルギー効率が悪い単位操作ともいわれています。この欠点を大きく改善できる可能性を有するのが粉砕助剤です。本稿では、乾式粉砕に焦点を絞り、著者らがこれまで行なってきた研究結果をもとに、粉砕助剤の活用法のヒントを解説するものです。省エネルギーの立場からも、微粉砕操作および超微粉砕操作への粉砕助剤の利活用が増えることを期待します。」

福山 紅陽
協和界面科学(株) 研究開発部 部長 
大島 広行
東京理科大学 薬学部 生命創薬科学科 教授 ▼1 ▼2 ▼3
 「微粒子分散に必須な知識である粒子間相互作用と電気泳動の問題について、水系、非水系の両方の場合に対して解説しました。」

芝田 準次
関西大学 環境都市工学部 エネルギー環境工学科 教授 ▼1 ▼2 ▼3
 「微粒子をうまく分散させることは難しく、粒子径が小さくなるほど分散させるのに困難を伴います。ここでは、水溶液中でのアルミナの分散現象とマグネタイト粒子の分散について述べます。アルミナの分散剤にはポリアクリル酸を用いて、分子量と添加量によってアルミナの分散状態がどのように変わるかを調べています。マグネタイト粒子の分散にはドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムが分散剤として添加されています。ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムの吸着状態によってマグネタイト粒子の分散状態がどのように変化するかを検討しています。
 非水系での微粒子の分散についても2つ例を取り上げています。トルエン−エタノール混合溶媒中でのBaTiO3の分散とトルエン−シクロヘキサン混合溶媒中でのγ-Fe2O3の分散について述べます。分散剤としてBaTiO3にはいくつかのアルキルリン酸エステルが用いられ、γ-Fe2O3に対しては炭素鎖長の異なる直鎖脂肪酸が使われています。非水系ではゼータ電位に基づく静電的斥力が生じないので、非水系で微粒子を分散させることは水系に比べて難しいです。
 非水系での微粒子の分散は溶解度パラメータの考え方を適用すると、うまく溶媒や溶媒混合物を選択することができます。このような内容についても触れています。」

後藤 邦彰
岡山大学 大学院 自然科学研究科 機能分子化学専攻 教授 ▼1 ▼2
 「ナノテクノロジーが話題になって久しいです。種々の機能を持ったナノ粒子が研究開発され、一部はすでに実用化されていますが、ナノ粒子をナノオーダーで実用するには“分散技術”が不可欠です。
 本書は、現時点での各分野の分散技術の集大成です。残念ながら分散技術、特に気中分散については、未だ確立したとはいえない状況にありますが、現在の技術を纏め、俯瞰できる本書は、今後の展開・発展を促す意味でも価値があると考えています。」

松山 達
創価大学 工学部 環境共生工学科 教授 
長井 勝利
山形大学 名誉教授 ▼1 ▼2
大佐々 邦久
山口大学 名誉教授 
 「微粒子分散系の調製は、環境問題や経費などの点から、なるべく水系で行なわれるのが望ましいです。非水系における調製技術は、使用目的が幾分限定されていることもあり、製造元でのノウハウが蓄積されてきたのが現状でしょう。
 本稿では、非水系における分散安定化のなるべく共通の尺度を得るため、粒子表面のぬれ、ならびに溶媒、高分子分散剤や粒子表面のSP値および酸塩基パラメータを利用したスラリー調製法に重点を置いて記述しました。この分野の最近の進歩としては、粒子表面のSP値や酸塩基パラメータが逆相ガスクロマトグラフィー法を利用して簡便かつ高速で測定できるようになったことが上げられます。」

澤口 孝志
日本大学 理工学部 物質応用化学科 教授 
日笠 茂樹
岡山県工業技術センター 化学系技術部 研究員 
 「素材・材料開発の高度化として、複数の素材を組み合わせる複合化の重要性が話題にのぼりはじめてすでに久しいです。これまでに多種多様な複合材料が複合材料が開発されてきましたが、これら複合材料においては、その分散コントロールが重要なキーテクノロジーです。
 とりわけ、超微粒子の分散と安定化には困難な要素も多く、いまだ手さぐり状態であることから、十分な体系化がなされずに現在に至って居ます。
 本書はこれら超微粒子の分散と安定化に必要な技術について網羅した解説書です。読者の研究の一助になれば幸いです。」

長井 淳
ノリタケ機材(株) 技術部 部長 
 「電子部品、センサー、デイスプレーそして電池関連が進歩する中において、その構成材料の一部である、電子ペーストは無機粉末の特性を最大限に生かせる形で膜形成されるものであり、それらと同時に進化させていかなければなりません。そこで、材料技術だけでなく、分散技術の進化も同時に進めていく必要があります。今回の執筆を気に改めて、分散技術の重要性を認識し今後の研究開発に役立てていきたいと思います。」

大坪 泰文
千葉大学 大学院 工学研究科 教授 ▼1 ▼2
 「液体中において微粒子が凝集したとき、その効果が最も強く反映される物性はレオロジーと沈降挙動です。粒子間相互作用の多様性に起因して、様々な凝集構造が形成され、それに応じてレオロジー的性質も大きく変化します。二粒子間の相互作用、それにより形成される凝集の幾何学、マクロな物性としてのレオロジーおよび沈降挙動との関係を検討するための基本について述べるとともに、工業技術として評価する方法について概説します。」

椿 淳一郎
名古屋大学 大学院 工学研究科 教授 

目次         : 第1章:分散・安定化のための、微粒子の表面処理・改質技術

 第1節 シランカップリング剤による微粒子の分散性向上・・・・・・・・【光石一太】
   1. カップリング剤の作用機構
    1.1 無機粒子との作用機構
    1.2 樹脂との作用機構
    1.3 カップリング処理微粒子の特性評価
   2. 微粒子表面の水の影響
   3. 微粒子へのカップリング剤の固着性
   4. 樹脂中への微粒子の高充填化
   5. 物理吸着シラン剤の長所と短所
   6. 樹脂改質剤としてのシラン剤の応用

 第2節 シリカ微粒子の表面処理およびシリカコーティング処理技術・・・・・・・・【木俣光正】
   1. 分散性の評価
    1.1 付着力
    1.2 沈降法による分散性評価
    1.3 レーザー光による分散性評価
   2. 金属アルコキシドの加水分解を利用したシード粒子成長法
    2.1 シード粒子成長法
    2.2 単分散シリカ粒子の大粒径化
    2.3 チタニアコーティングシリカ粒子
   3. シリカコーティングによる高分散化
    3.1 シリカコーティング酸化鉄粒子
    3.2 シリカコーティングポリマー粒子

 第3節 グラフト化による微粒子の表面処理・改質技術・・・・・・・・【坪川紀夫】
   1. ナノ粒子表面のグラフト化の方法
   2. ナノ粒子表面からのグラフト重合(Grafting from法)
    2.1 ラジカルグラフト重合
    2.2 リビングラジカル重合
   3. 表面官能基と末端反応性ポリマーとのグラフト反応(Grafting onto法)
    3.1 表面官能基と末端反応性ポリマーとのグラフト反応
    3.2 表面官能基とリビングポリマーとの反応
    3.3 カーボンブラックとポリマーラジカルとの反応
    3.4 縮合芳香族環とフェロセンの配位子交換反応
   4. 乾式系におけるナノ粒子表面へのグラフト反応
    4.1 多分岐ポリアミドアミン(PAMAM)のグラフト
    4.2 ラジカルグラフト重合
   5. グラフト化によるナノ粒子の分散性制御
   6. ポリマーグラフトナノ粒子表面への機能付与
    6.1 難燃性の固定化
    6.2 紫外線吸収剤の固定化
    6.3 生理活性物質の固定化

 第4節 カーボンブラック粒子の表面処理・改質技術・・・・・・・・【桐野智明】
   1. カーボンブラック
    1.1 カーボンブラックとは
    1.2 カーボンブラックの基本特性
     1.2.1 カーボンブラック一次粒子の微細構造
     1.2.2 一次粒径
     1.2.3 比表面積
     1.2.4 凝集構造(ストラクチャー)
     1.2.5 化学的性質
   2. カーボンブラックの表面処理
    2.1 表面処理技術
    2.2 酸化処理
    2.3 有機化処理
    2.4 自己分散型カーボンブラック
    2.5 グラフト処理

 第5節 顔料を事例とした表面処理技術・・・・・・・・【藤巻正典】
   1. 顔料の分散とは
   2. 顔料の表面処理
    2.1 ロジン処理
    2.2 界面活性剤処理
    2.3 顔料誘導体処理
    2.4 ポリマー処理
    2.5 マイクロカプセル化顔料


第2章:微粒子の粉砕技術と粒径・粒形制御

 第1節 ビーズミルによる湿式粉砕・分散技術・・・・・・・・【院去貢】
   1. 粉砕とナノ分散の違い
   2. 今までに開発されてきたビーズミル(粉砕機)
   3. 最近開発されたビーズミル(ナノ分散機)
   4. 寿工業におけるビーズミルの歴史
   5. 粉砕(アペックスミル)
    5.1 粉砕操作
    5.2 機構
    5.3 粉砕性能への要因
     5.3.1 ビーズ径
     5.3.2 ビーズ分離方式
     5.3.3 粉砕動力(冷却性能)
    5.4 粉砕実施例
   6. ナノ分散(ウルトラアペックスミル)
    6.1 ナノ分散操作
    6.2 機構
    6.3 ナノ分散性能への要因
     6.3.1 微小ビーズのナノ分散への効果
     6.3.2 遠心分離利用によるビーズ分離
     6.3.3 ビーズの片寄りなし
     6.3.4 スラリーの前分散不要
     6.3.5 スケールアップ
    6.4 実施例
    6.5 まとめ

 第2節 乾式分級機による微粒子の粒子径制御・・・・・・・・【秋山聡】
   1. 性能表示法
   2. 分級機の分類
    2.1 慣性力式分級機
    2.2 自由・半自由渦形遠心式分級機
    2.3 強制渦形遠心式(ロータ式)分級機
   3. 分級に影響を及ぼす因子
    3.1 ロータ回転数と流体流量
    3.2 粒子径分布
    3.3 粉体濃度
    3.4 凝集粒子の分散
   4. 分級技術の応用
    4.1 精密分級
    4.2 スカルピング
    4.3 不活性雰囲気分級
    4.4 減圧分級

 第3節 超微粉砕技術としての粉砕助剤の活用法・・・・・・・・【長谷川政裕】
   1. 乾式粉砕における粉砕助剤の効果
   2. 乾式超微粉砕における粉砕助剤の効果
   3. 乾式粉砕における粉砕助剤の作用機構


第3章:メカニズムと分散安定化/測定・評価

 第1節 微粒子のぬれ性とその評価・・・・・・・・【福山紅陽】
   1. ぬれ、接触角、表面張力の基本概念
    1.1 ぬれと接触角
    1.2 表面張力
    1.3 固体の表面張力
    1.4 界面張力
    1.5 表面自由エネルギーと表面積
    1.6 Youngの式
    1.7 ぬれ性と表面張力、接触角の関係
    1.8 重力支配と表面張力支配
   2. 粉体における接触角測定方法
    2.1 液滴法による接触角測定
     2.1.1 基本原理
     2.1.2 測定例
     2.1.3 液滴法の特徴
    2.2 浸透速度法
     2.2.1 基本原理
     2.2.2 測定例
     2.2.3 浸透速度法の特徴

 第2節 粒径別によるゼータ電位の測定とその評価・・・・・・・・【大島広行】
   1. 帯電粒子周囲の拡散電気二重層
   2. 大きな粒子:Smoluchowskiの式
   3. 小さな粒子:Huckelの式(ヒュッケルの式)
   4. 任意のサイズの粒子:Henryの式
   5. 緩和効果を考慮した式
   6. 液滴(エマルション)
   7. 高分子電解質
   8. 柔らかい粒子
   9. 沈降電位
   10. 濃厚系
   11. 動的電気泳動

 第3節 SP値による微粒子分散性の評価・・・・・・・・【芝田準次】
   1. 溶解度パラメーター
   2. 溶媒の種類とvan der Waals引力の関係
   3. 溶解度パラメーターによる分散性の評価
   4. 溶解度パラメーターと他の物性との相関性とその利用

 第4節 微粒子の分散技術とその評価 〜気相・液相・樹脂相〜

   1. 気中における微粒子の分散技術

    1.1 気中における粒子の付着メカニズム・・・・・・・・【後藤邦彰】
     1.1.1 気相中で粒子に働く付着力
        ・van der Waals(ファン・デア・ワールス)力
        ・液架橋力
     1.2.1 気相中での粒子の凝集現象

    1.2 気中における粒子の帯電メカニズム(仮)・・・・・・・・【松山達】
          【※近日UPします。】

    1.3 気中における微粒子分散技術・・・・・・・・【後藤邦彰】
     1.3.1 各種分散機とその分散メカニズム
     1.3.2 分散結果と分散機性能の評価

   2. 液中における微粒子の分散技術とその安定化

    2.1 水系
     2.1.1 水系における微粒子の分散技術と安定化・・・・・・・・【大島広行】
       1. 微粒子分散系のもつ大きな自由エネルギー
       2. 分子間のファンデルワールス引力エネルギー
       3. 粒子間のファンデルワールス引力エネルギーとHamaker定数
       4. Hamaker定数と表面張力
       5. 帯電粒子周囲の電位分布と拡散電気二重層:Poisson-Boltzmann方程式
       6. 微粒子間の静電反発エネルギー
       7. 微粒子間の全相互作用のエネルギー

     2.1.2 水系:無機微粒子の分散技術とその安定化(事例)・・・・・・・・【院去貢】
       1. TiO2の分散実施例  〜微小ビーズの影響
       2. 有機顔料の分散  〜微小ビーズにおけるローター周速(回転数)の影響
       3. アルミナの分散実施例  〜ビーズ径の影響、ζ電位の影響
       4. シリカの分散例  〜ビーズ径、周速の影響、コンタミネーション
       5. セラミックコンデンサ原料 BaTiO3の分散例  〜微小ビーズによるサブミクロン分散
       6. 分散実施例一覧
       7. まとめ

     2.1.3 水系:金属酸化物微粒子の分散技術とその安定化・・・・・・・・【芝田準次】
       1. α-Al2O3微粒子の凝集・分散挙動におよぼすポリアクリル酸の効果
        1.1 試料と分散性の評価
        1.2 ポリアクリル酸の分子量と添加量による凝集と分散
        1.3 まとめ
       2. 水中でのマグネタイト微粒子の凝集・分散について
        2.1 マグネタイトのメジアン径とゼータ電位
        2.2 マグネタイトのメジアン径と吸着量
        2.3 マグネタイト表面での界面活性剤の吸着状態
        2.4 まとめ

     2.1.4 水系:高分子微粒子の分散技術とその安定化・・・・・・・・【長井勝利】
       1. 水系での高分子微粒子の分散
       2. 高分子微粒子自体の分散安定化
       3. 界面活性剤存在下での分散安定化
        3.1 界面活性剤存在下
        3.2 乳化重合用乳化剤の存在下
        3.3 反応性乳化剤の存在下
       4. 高分子存在下での分散安定化
        4.1 両親媒性高分子存在下
        4.2 高分子乳化剤存在下
        4.3 マクロモノマー存在下
        4.4 高分子分散剤存在下
       5. まとめ

    2.2 非水系(溶媒中)
     2.2.1 非水系における微粒子の分散技術とその安定化・・・・・・・・【大佐々邦久】
       1. 分散安定化の基本
       2. 溶媒および添加剤における分散安定化を左右するパラメータ
        2.1 SP値
        2.2 SP値の因子分解
        2.3 酸塩基特性
       3. 粒子表面特性に関係するパラメータ
        3.1 ぬれ
        3.2 粒子表面のSP値
        3.3 粒子表面の酸塩基特性
        3.4 粒子表面の改質
       4. 分散・凝集制御のポイント
        4.1 SP値および酸塩基特性で見る分散性
        4.2 分散安定化剤の働き
        4.3 ポリマーの吸着特性
        4.4 ポリマーの立体反発作用

     2.2.3 非水系(溶媒中):無機微粒子の分散技術とその安定化および濃度依存・・・・・・・・【大島広行】
       1. 水系と非水系の違い
       2. 電解質イオンと粒子由来の対イオン
       3. 通常のPoisson-Boltamann方程式
       4. 体積無限大の電解質溶液中の1個の粒子
       5. 自由体積モデル
       6. 無塩系のPoisson-Boltamann方程式
       7. 無塩系における粒子周囲の電位分布
       8. 粒子の実効電荷と自由な対イオン
       9. 電気泳動移動度
       10. 電気伝導度
       11. 沈降電位とOnsagarの関係
       12. 帯電粒子間の静電相互作用
       13. 無塩系における帯電粒子間の全相互作用
       14. 多体効果
       15. 高分子層の効果

     2.2.4 非水系(溶媒中):金属酸化物微粒子の分散技術とその安定化・・・・・・・・【芝田準次】
       1. チタン酸バリウム(BaTiO3)のトルエンおよびエタノールの混合溶液中での分散
        1.2 試料と分散性の評価
        1.3 アルキルリン酸エステルによるBaTiO3の分散
        1.4 まとめ
       2. 直鎖飽和脂肪酸による磁性酸化鉄の分散安定化
        2.1 試料と分散性の評価
        2.2 流動特性におよぼすγ-Fe2O3の含水率の影響
        2.3 流動特性におよぼすγ-Fe2O3添加量の影響
        2.4 流動特性におよぼす脂肪酸のアルキル鎖長の影響
        2.5 脂肪酸のγ-Fe2O3に対する吸着形態
        2.6 流動特性におよぼす脂肪酸の添加量の影響
        2.7 まとめ

     2.2.5 非水系(溶媒中):高分子微粒子の分散技術とその安定化・・・・・・・・【長井勝利】
       1. 非水系での高分子微粒子の分散
       2. 非極性溶媒中での高分子微粒子の分散
        2.1 立体安定剤系
        2.2 反応性立体安定剤系
       3. 極性溶媒中での高分子微粒子の分散
        3.1 立体安定剤系
        3.2 反応性立体安定剤系
       4. まとめ

   3. 高分子材料への微粒子の分散技術とその安定化

    3.1 無機微粒子の分散技術とその安定化(シリカ微粒子)・・・・・・・・【澤口孝志】
     1. PMMA/シリカナノハイブリッドの調製
      1.1 シリカナノ粒子
      1.2 マトリクスPMMA
      1.3 ハイブリッドの調製方法と分散−凝集特性の評価
     2. ハイブリッドサスペンションの絡み合い凝集特性(調製方法1)
      2.1 C'のポリマーの分子量依存性
      2.1 C'とポリマー溶液物性の関係: 理論解析
     3. ハイブリッドフィルムの絡み合い凝集特性(調製方法2)
      3.1 分子量依存性
      3.2 溶融PMMA分子鎖の絡み合い形成へのダイナミクス
     4. SiO2ナノ粒子の分散安定化技術: 透明ハイブリッドフィルムの調製

    3.2 無機微粒子の分散技術とその安定化 〜事例〜・・・・・・・・【日笠茂樹】
     1. 原材料および前処理の効果
      1.1 フィラー表面処理をはじめとするフィラー性状による分散性の変化 
       1.1.1 イオン結合性表面処理剤
       1.1.2 シランカップリング剤
       1.1.3 フィラー表面の脂肪酸処理による分散性向上例
       1.1.4 ハイブリッドフィラー
       1.1.5 フィラー性状が分散性に影響を及ぼすその他の要因
      1.2 ポリマーの変性や変性ポリマーの添加によるフィラー分散の制御
       1.2.1 ポリマーの変性によるフィラー分散の向上
       1.2.2 ポリマーアロイにフィラーを添加する場合の注意点と利点
     2. コンパウンド手法によるフィラー分散性の向上
      2.1 副資材の利用によるフィラー分散性の向上
      2.2 加工条件によるフィラー分散状態の変化
      2.3 マスターバッチについて

    3.3 電子ペーストにおける粉末分散技術とその安定化・・・・・・・・【長井淳】
     1. 材料技術編
      1.1 電子ペースト概要説明
      1.2 各種金属粉末概要
      1.3 樹脂概要
      1.4 溶剤概要
      1.5 分散剤概要
     2. 分散技術
      2.1 分散工程
     3. 安定化
      3.1 粉体粒子とベヒクルおよび溶剤との濡れ性
      3.2 分散安定性
      3.3 レオロジー
     4. 応用例
      4.1 分散強度差による電子ペースト中の樹脂の燃焼挙動検討
      4.2 分散工法と脱バインダー挙動

   4. 分散度/レオロジー/沈降性 〜挙動と評価〜

    4.1 微粒子分散系のレオロジー評価・・・・・・・・【大坪泰文】
     1. 凝集分散系の基本的な流動挙動
      1.1 三次元網目構造の形成と降伏応力
      1.2 非ニュートン流動と動的降伏応力
      1.3 せん断流動停止後の応力緩和挙動
     2. 凝集分散系における時間依存性挙動とその測定
      2.1 チクソトロピー
      2.2 履歴の消失と平衡流動曲線
      2.3 三次元網目構造とチクソトロピー
     3. 特許に見る凝集分散系の流動性評価法
      3.1 特許例
      3.2 分散系レオロジーとしての請求内容の検討

    4.2 微粒子の沈降挙動の制御と評価・・・・・・・・【大坪泰文】
     1. 非凝集分散系の沈降挙動
      1.1 液体中における微粒子の運動学的性質
      1.2 非凝集性微粒子の沈降挙動とブラウン運動
     2. 通常の凝集分散系の沈降挙動
      2.1 孤立凝集体の構造と沈降挙動
      2.2 光学的手法による凝集分散系の沈降挙動の評価
     3. 特殊な粒子間引力により凝集した分散系の沈降挙動
      3.1 結晶構造をもつ沈降層
      3.2 高分子の可逆架橋により凝集した分散系の沈降挙動

    4.3 スラリー中の微粒子集合状態の評価・・・・・・・・【椿淳一郎】
     1. 流動挙動の観察
     2. 沈降・堆積挙動の観察(回分沈降実験)
     3. 静水圧測定
     4. 定圧ろ過
     5. 直接観察
     6. 毛管吸引時間測定による粒子集合状態の評価

FAXで申込む(PDF) TOPへ